藤波辰爾、4・21長州力と大阪で最後の対決「全力でぶつかりたい」
プロレス界のレジェンド、藤波辰爾(65)が28日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で会見を開き、自身が主宰する「ドラディション」の「NEVER ENDING DREAM TOUR」(4月21日・大阪南港ATCホール、同26日に東京・後楽園ホール)の大阪大会に6月26日に引退する永遠のライバル“革命戦士”長州力(67)が参戦することを発表した。
試合は、藤波がヒロ斎藤、関本大介とトリオを結成し、長州、越中詩郎、坂口征夫と対戦する。長州が大阪で試合を行うのは、今回が最後となるため、数々の名勝負を展開した浪速の地で最後の「藤波対長州」となる。会見で藤波は「全力でぶつかっていきたい。これまでの思いを込めて戦っていきたい」と明かした。
長州が6月に引退することに「寂しいです」とも明かし長州の存在を「いろんな戦いがあった。彼によって大きくしてもらった。永遠のライバルとして前に立ちたい」と感謝していた。長州は、昨年12月28日に後楽園で行われたファイナルロード第一弾「POWER HALL2018~イヤー・エンド・スペシャル~」で引退試合の対戦相手を「それはやっぱり藤波辰爾でしょう」と指名している。すでに、対戦を受諾している藤波は、会見でも「カードが決まれば何の異存もありません。喜んで前に立ちます」と意気込んでいた。
◆4・21大阪大会の全カードは以下の通り。
▽6人タッグマッチ60分1本勝負
藤波辰爾、ヒロ斎藤、関本大介 対 長州力、越中詩郎、坂口征夫
▽タッグマッチ45分1本勝負
長井満也、田中将斗 対 新崎人生、真霜拳號
▽タッグマッチ30分1本勝負
金本浩二、望月成晃 対 高岩竜一、冨宅飛駈
▽タッグマッチ30分1本勝負
スペル・デルフィン、スペル・シーサー 対 K―ness.、ビリーケン・キッド
▽タッグマッチ30分1本勝負
倉島信行、伊禮タケシ 対 三州ツバ吉、安藤雅生
▽20分1本勝負
橘隆志 対 道端剛史