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顕微鏡道楽

顕微鏡で遊ぶ
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湿った道路で見つけた原生生物 New!!

プランクトンの採集をしたいと思っているが、まだ二月なので難しいでしょう。
今年の雪はほとんど溶けたのですが、まだまだ寒いのです。
工房側道の上部が常に湿っているので、もしやと思い、見に行ってみたら緑色に泡立っていた。
早速一部持ち帰って観察したが、生物らしい物はなかなか見つからない。
位相差で覘いたら、動くものが一匹見つかった。
この凍り付いたような所にも、原生生物はいた。

40X対物レンズで何とか観察できたが、倍率が低すぎて細部が見えないので、60Xが欲しくなってしまった。
残念ながら、OLYMPUSには60Xは無い。
レイマー有限系の60Xプランアクロマートは@29,500するので、安いアクロマート(GLF-ACH60X)@9,750 にしようと思っている。
アクロマートは画像の平坦性に問題があるが、プラン40Xを持っているので、60Xは40Xの中心部を拡大したい場合の使用になる。
中心部を拡大して使用するだけなら、安いアクロマートでも十分かなと思う。


↓ヒビミドロ目と思われる中に、繊毛虫と思われるものがいた。
(OLYMPUS BH2、Splan40PL、FK2.5+Reducer、EOS M、位相差コンデンサによる偏斜)


↓工房側道の上部にある水溜まり。
b19022701.jpg
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Canon EOS(APS-C)+レデューサーでの写真

Canon EOS(APS-C)にレデューサーを取り付けたので、培養中のオカメミジンコを撮影してみました。
オカメミジンコの全身を写すには、写真用リレーレンズ(FK2.5)の使用時には2Xの対物レンズが必要だった。
レデューサーの取り付け後は、4Xの対物レンズで全身を写すことができるようになった。
せっかく購入したSplanFL2だが、オカメミジンコに関しては出番は無いような気がする。
今後、もっと大きなミジンコが採集できることを期待しなくてはならない。
レデューサーの取り付けによって、写真が眠くなったり、ピントが甘くなるなどの心配をしていたが、むしろコントラストが上がっているしピントも問題無い感じがする。
良い方向に改善しているので、取り付けて良かったと思っている。

↓培養中のオカメミジンコ
b19022001.jpg
OLYMPUS BH2、Dplan4、FK2.5+Reducer、EOS KissX50、自作簡易暗視野
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はんのき夫婦沼(山形県 県民の森)

現在の山形は雪の中で動きが取れないが、少しづつ春の足音も聞こえだして来ました。
顕微鏡観察をされている方のブログやツイッターを拝見すると、皆さん暖かい西の方にお住まいなので、真冬でもプランクトンの採集と観察が出来ていて羨ましい限りです。
月井雄二先生がお亡くなりになってから、一時「原生生物情報サーバ」が閲覧不能になっていてがっかりしていた。
最近サーバは復活されていたので、今の内に「採集の記録」の部分をPDFに落とさせていただこうと思っている。
特に、私の地元の「山形県 県民の森」には何度も採集に訪れておられたので、その部分を重点的にPDF化を試みている。
その中でも「琵琶沼」では、ダントツの290種類の原生生物を採集されたが、琵琶沼は県天然記念物になってしまったので、もう立ち入りはできなくなったらしい。
月井先生は、その近くの「はんのき夫婦沼」でも、242種の原生生物を採集されたと記録されている。
採集地の様子も記録公開されていて、「はんのき夫婦沼」の近くには駐車場もあって、立ち入りは容易なようだ。
水芭蕉の群生地で水深も浅いようで、いかにも原生生物が潜んでいそうな沼に見える。
今年は、ここを中心に採集してみようと思っている。
とにかく、雪解けが待ち遠しい。


↓「原生生物情報サーバ」の「はんのき夫婦沼」
b19021601.jpg

↓「山形県 県民の森」の湖沼群
b19021602.jpg

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Photoshopの再学習(2)

「Photoshop 10年使える逆引き手帖」の再学習を継続しています。
海外のサイトによれば、顕微鏡写真にも画像処理は必須とのこと。
写真を撮ったらおまかせではなく、画像はPhotoshopで作り上げるもののようです。
すでに高齢者の仲間の自分なので、記憶力が減退しているし、とにかく根気が続かない。
我慢して、本を読みながら、ひたすら例題を実習している。
一応一通り、全ページの例題をこなしたが、ソフトのバージョンの違いなのか、どうにもならない例題も数ページはある。
(ここは、気にしないことにしよう...)

●選択範囲・アルファチャンネル
●調整レイヤー
は絶対避けては通れないし、一番理解しにくい部分なので、分かるまで繰り返すしかない。
この部分の例題は二回繰り返したので、何とか少しは手に馴染んできた感じがする。
今日は三回目に入っている。
この部分をクリアーしない限り、Photoshopを理解することはできないようだ。

ただただ、我慢の日々が過ぎて行く。


↓「Photoshop 10年使える逆引き手帖」
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「外付けメカニカルステージ」を買い直し(2)

「外付けメカニカルステージ」を買い直しましたが、自作顕微鏡ステージに取り付け直す作業があります。

不良な製品は、買い直したものと位置決めピン穴と取り付けネジ穴の位置が合わない。
穴を全部塞いでからあけ直すことにした。
こういう場合は木製の良いところで、簡単に修正できた。
買い直した製品は、ピン穴位置と取り付けネジ穴位置が精度良くできていたので、簡単に取り付けができた。
不良製品は目障りなので、雑貨ゴミ袋に捨てた。
同じように見えても、中華製品は疑ってかからないとひどい目にあう。

↓取り付け直した「外付けメカニカルステージ」。
b19020101.jpg




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