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石川青空舞う 放鷹の妙 金沢城公園で実演
タカ狩りの技「諏訪流放鷹(ほうよう)術」を実演する催しが二十四日、金沢城公園であり、大勢の観客が青空を舞うタカの雄姿に見入った。 NPO「日本放鷹協会」(岐阜県海津市)の鷹匠(たかじょう)たちが十四羽を操った。城の矢倉から飛んでくるタカを腕に留まらせたり、投げ上げた疑似餌を空中で捕まえる「振り鳩(ばと)」を披露したりした。観客の頭上すれすれを飛び、技を見せる度に歓声と拍手が上がった。 観客の腕にタカを留まらせる体験もあった。富山市堀川小学校二年の下山田優貴君(8つ)は「タカは思ったより軽くて、かっこよかった」と満足そうだった。 催しは、県金沢城・兼六園管理事務所による「城と庭のもてなし事業」の一環で開かれ、ぜんざいの振る舞いやたこ揚げ体験もあった。 (堀井聡子) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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