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アドバイザリーボードを創設

宇宙衛星スタートアップ「ワープスペース」、アドバイザリーボードを創設

JAXA理事小澤氏,フォーブスジャパン副編集長谷本氏、タリーズ創業者松田氏が就任

319日宇宙産業を考えるイベント「市場規模70兆円の宇宙ビジネスにあなたはどう関わる!?」を実施~

宇宙衛星スタートアップ株式会社ワープスペース(本社:茨城県つくば市、代表取締役 会長:亀田 敏弘)は、2019228日付で、アドバイザリーボードを創設し、小澤 秀司氏(元JAXA理事)、谷本 有香氏(フォーブスジャパン副編集長)、松田公太氏(タリーズジャパン創業者、元参議院議員)の3名がアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。

1.概要

当社は20191月より、創業者であり、代表取締役である亀田 敏弘が宇宙研究および開発を加速させるために代表取締役兼会長に就任し、常間地 悟が取締役社長兼CEOに就任し新たな経営体制を推進しております。

このたび、投資家をはじめとして皆様に信頼いただき価値を感じていただけるよう、各分野で実績のある有識者に参画いただき事業スピードを加速することを目的としてアドバイザリーボードを創設いたしました。

今後も、ワープスペースのミッションである「Lead the frontier era of space with our CubeSat technology.」の達成に向け邁進してまいります。

 

2.アドバイザリー略歴

アドバイザリーは以下の通りとなります。

小澤 秀司氏(宇宙開発、産業分野)

元宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事。1971年より宇宙開発事業団(NASDA)にて衛星の追跡管制シス テムの開発や宇宙ステーションの運用システムの開発等に従事。2000年から宇宙環境利用推進部長として宇宙 ステーション計画を総括。2003年10月の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の発足に伴い初代経営企画 部長に就任後、執行役、理事を歴任し、主に経営企画、国際協力、産業連携分野を担当。

JAXA退職後2014年に宇宙利用コンサルタント事務所「オフィスK」を設立し代表に就任。2017年からは高精度測位情報サービスを目指すグローバル測位サービス株式会社(GPAS)の社長も兼任。

 

 

谷本 有香氏(Public Relation分野)

19年2月就任予定 フォーブスジャパン副編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国で MBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事し、2011年以降はフ リーのジャーナリストに。これまでに、トニー・ブレア、ハワード・シュルツ、スティーブ・ウォズニアック など3,000人を超える世界のトップにインタビューをした実績を持つ。

 

松田公太氏(政府・経営分野)

タリーズコーヒージャパン創業者。2007年、世界経済フォーラム(ダボス会議)にて「Young Global Leaders」の1人に選出される。09年 Eggs 'n Things (エッグスンシングス)の世界展開権(米国除く)を取得し、EGGS 'N THINGS INTERNATIONAL HOLDINGS PTE. LTDをシンガポールに設立。日本では10年に原宿1号店をOPENさせ、「パンケーキブーム」の火付け役となった。同年、参議院議員選挙で初当選。16年の議員任期満了後は、飲食事業の海外展開や自然エネルギーの事業など精力的に活動中。

 

【今回の役員人事に関する詳細ページ】

https://warpspace.jp/blog/2019/02/27/press_advisory/

 

3.開催イベントについて 

◆イベント趣旨

宇宙旅行、宇宙ドローン、宇宙輸送、宇宙における資源採掘など経済活動が当たり前となる2025年。宇宙空間における人類の活動領域は飛躍的に拡大します。宇宙産業はすでに38兆円規模(2017年時点)、2030年までには70兆円以上になると予測されています。 
※市場70兆円産業=2017年のスマホ経済と同等の市場規模
そんな中、日本はヨーロッパやアメリカの宇宙産業に10年の遅れを取っていることをご存知でしょうか。
※参考:「日本の宇宙産業が10年遅れた理由、宇宙ビジネス≒ロケットじゃない」宙畑
https://sorabatake.jp/314/

わたしたちワープスペースは2025年宇宙空間の「インフラ」となるべく、日本らしくこの大きな宇宙産業へチャレンジしていきます。今回は2030年、宇宙産業はどのようなマーケットになっており、わたしたちの生活にどう関わってくるのか。フォーブスジャパン副編集長である谷本さんをモデレータとしてお招きし、宙畑代表城戸さん、弊社代表取締役常間地にてディスカッション形式で紐解きます。 

◆開催概要 

「市場規模70兆円の宇宙ビジネスにあなたはどう関わる!?」

日時:2018319日(火)19:0021:30 (開場18:30

会場:渋谷区東1-2-20(株式会社ミクシィ)※mixiの会場をお借り致します。

主催:株式会社ワープスペース

URL : https://peatix.com/event/606437/

 

【株式会社ワープスペースについて】(https://warpspace.jp/)

筑波大学発の宇宙スタートアップとして20168月に始動したワープスペースは、筑波大学で人工衛星開発プロジェクトを立ち上げ開発を進めてきました。JAXAの公募に採択され、2機の衛星打ち上げを経験してまいりました。

宇宙や人工衛星に対する高い専門性に加え、JAXAをはじめとした研究開発機関とのパートナーシップ、筑波研究学園都市が擁する豊富な実験試験設備を強みに、宇宙事業開発を進めています。

また、衛星打ち上げの過程で開発に成功した衛星用の低コスト通信モジュールを各国に展開し、日本発の宇宙衛星事業を展開してまいります。

 

◇経営体制

会長亀田敏 CEO常間地悟 CTO永田 晃大

◇プロフィール

代表取締役会長(研究開発担当) 亀田 敏弘(Ph.D.

東京大学工学部・同大学院工学系研究科出身。米ノースカロライナ州立大学にて航空宇宙工学を研究。現在、 筑波大学准教授。2011年に学長発信の大学衛星プロジェクトをゼロから立ち上げ、大学衛星ITF-2の宇宙動作 実証に至った。研究開発の中で培った民生品活用のアイデアから通信用コンポーネントを大幅にコストダウン できることを示し、株式会社ワープスペースを2016年に設立。

 

取締役CEO(最高経営責任者) 常間地 悟(LL.M.

19年1月就任 筑波大学在学中(20歳)に最初の起業。これまでに4社の立ち上げに携わる。(うち1社ベトナム)。主にITス タートアップ等の創業メンバー/役員として経営戦略、ブランディング、法務、財務等を主に担当してきた。 現在、マルチアントレプレナーとしても活動し、筑波大出身の経営者で組織するインキュベーション団体では 理事として次代のスタートアップの育成をしている。(WS2016年当時の支援案件として担当)

 

取締役CTO(最高技術責任者) 永田 晃大

筑波大学工学システム学類・同大学院システム情報工学研究科在籍(JAXAにおいて研究中)。筑波大学衛星2 号機ITF-2「結2号」の学生リーダーとしてミッションを成功に導いた。ソフトウェア・ハードウェアの双方に 明るく、CubeSatの設計から開発、運用まで全てに携わった経験と知見を活かし、新時代のCubeSatの開発に 注力。

 

◇会社概要

設立:201683

所在地:305-0031 茨城県つくば市吾妻 2-5-1-203

業務内容:汎用衛星プラットフォーム事業

・人工衛星の設計開発 ・宇宙環境試験提供 ・人工衛星の打ち上げに伴う各種業務 ・打ち上げ後の運用やデータ活用

 

本件に関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先

株式会社ワープスペース 広報担当 潮田

TEL:029-856-9128
E-mail:corporate@warpspace.jp
URL:https://warpspace.jp/