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2019年2月28日 紙面から
荒木コーチ(右)と個別の守備練習に取り組む根尾=読谷で(伊藤遼撮影)
二塁守備を志願-。右ふくらはぎの肉離れから復帰した中日ドラフト1位の根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が27日、2軍本隊合流後初めて特守を受け、二塁の守備についた。遊撃から途中で、自ら提案して二塁の守備位置に変更。立石巡回野手コーチと荒木2軍内野守備走塁コーチが見守る中、約1時間みっちり基礎固めに取り組んだ。
見慣れない光景だった。特守が行われていたサブグラウンド。背番号7は、遊撃から二塁へと守備位置を変えた。「セカンドをやる、やらないとかじゃなくて、動きの中で練習してきた動作をやろうと思った。その練習もいると思った」。二塁の守備は、根尾自ら首脳陣に提案。ノックの打球を処理すると、キャンプで取り組んだ併殺時のスナップスローを約5分の間、繰り返した。
特守開始時には、本来の遊撃の位置にいた。一緒に受けていた高松が、体調不良のため途中離脱。それでも立石、荒木両コーチを独占する形で遊撃でノックを受け続けた。まさに、突然といえる志願の二塁守備。それでも根尾の動きを見守った荒木コーチは、その効果を口にした。
「セカンドとショート、お互いの動きが分かるからよかったんじゃないかな」。自身も現役時代に二塁から遊撃へのコンバートを経験。「全然別物」と語っていただけに18歳の試みを評価。違った景色を見るだけではなく実際に1軍の二塁のイスは空いており、決して無駄になる言動ではない。
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