※日本在住時代の旧ブログ:「元サラリーマン大家:山田里志のリタイア徒然記」
⇒美しい日本で、安穏な暮らしを堪能していた時代のお気楽なブログです。(未更新中)
原発事故から丸5年が経過しましたが、チェルノブイリ事故の経過を振り返ってみれば、しかもいまだに「原子力緊急事態宣言」が発令中の日本だけが、「放射能が原因とは考えにくい」「風評被害」「年20ミリシーベルトまでは安全」「食べて応援」「除染」「帰還」「放射能は安全」だのと、こうした欺瞞をいつまで続けるつもりなのでしょうか。
以下の画像を見れば、御用学者たちが繰り返し語っている「現時点では放射能が原因とは考えにくい」などという言葉が詭弁でしかないことに気付かされることと思います。
そしてこうした文言は、「あの時点では放射能が原因とは断定できなかった。」と後日の批判をかわすための言い逃れまでをも考えての言葉ように思えます。(当時の枝野が言い続けていた「直ちに健康に影響はない」といったときの詭弁のように・・・)
安倍晋三自身が率先して大嘘や詭弁や無責任さを垂れ流しているのですから、みな右に倣えなのでしょうか。
●東京駅&車内の画像(転載)
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●首都圏の駅&車内の画像(転載)
原発事故前までは考えられなかった異常な事態ですが、これでもまだ「放射能(被曝)が原因とは考えにくい」と自信と責任を持って断言し続けるのでしょうか。
「放射能が原因の可能性も否定できない」と考える(疑ってみる)のが正常な危機管理だと私は思うのですが。
●海外で紹介された記事より(転載)
●給食のタケノコご飯から基準超のセシウム 宇都宮の小学校
産経新聞 5月11日(水)20時23分配信 (転載)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000569-san-soci
宇都宮市は11日、市内の小学校で10日に提供した学校給食のタケノコご飯のタケノコから、基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。
市によると、10日の給食で同校児童531人が食べたタケノコごはんを簡易検査したところ、基準を超える放射性セシウムが疑われたため、栃木県林業センターで精密測定。その結果、最高で234ベクレルを検出した。
県環境森林部がタケノコの出荷者に事情を聴いたところ、出荷制限がかかっていない宇都宮市産に、出荷制限区域のタケノコが交じっていた可能性があるという
(転載終了)
「原子力緊急事態宣言」が発令中の日本では、これを解除すべく(国民の被曝を回避すべく)全ての責任と権限を持っているのが内閣総理大臣である安倍晋三です。
・・・・・・残念ながらこのままでは、日本人はこれから先も被曝させられ続けることになり、福一に続く第二の原発過酷事故が起きるのも、もはや時間の問題かと思います。
※画像は全てネット上からの転載ですが、個別の画像の出典元は多数につき省略させていただきました。
16/05/11
カテゴリー:原発