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【芸能・社会】

“男”山根さん、初体験は「12歳でした」 たけしのエンターテインメント賞で話題賞

2019年2月25日 紙面から

話題賞を受賞しガッツポーズする山根明さん。右は審査委員長のビートたけし(稲岡悟撮影)

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 ビートたけし(72)が審査委員長を務める「第28回東スポ映画大賞」の授賞式が24日、東京都内で行われた。同時表彰の「第19回ビートたけしのエンターテインメント賞」では、「奈良判定」が流行語大賞トップ10入りした日本ボクシング連盟前会長の山根明さん(79)が話題賞に選ばれ、出席した。

 たけしは「この人は単なるこわもてじゃなく、しゃれがきいている。存在感そのものがまことにアウトレイジで何とも言えない。これだけ新聞やワイドショーを盛り上げた人はいない」と説明。これにサングラスをかけた“男山根”は表情を変えずひと言。

 「男冥利(みょうり)に尽きます」

 たけしがテレビの企画で昨年対談した際、「初めて男になったのはいつ?」と聞いたという。後日、「13(歳)の時と言っていたけど12でした。うそでした」と訂正の電話があったことを明かし、笑いを誘った。山根さんはトロフィーを受け取る時にシャドーボクシングを披露。「宣伝いいですか」と切り出し、「来月22日に自叙伝が出ます。よろしくお願いします」とPRしていた。

◆「純烈」も話題賞

 元メンバー、友井雄亮(38)の女性トラブルによる引退で4人組となったムード歌謡グループ「純烈」も話題賞に選ばれた。リーダーの酒井一圭(43)は北野武監督の映画「キッズ・リターン」の「オーディションで落とされた」という苦い過去を明かした。

 「去年、紅白に初めて出たやさきの不祥事で、全員紅白の記憶がありません」と苦笑い。紅白出場曲「プロポーズ」を披露すると、小田井涼平(48)の妻でタレントのLiLiCo(48)も会場に姿を現し、手を振っていた。

◆たけし次回作は時代劇

 たけしが映画監督としての次回作が「時代劇」だと発表した。メガホンを取った映画「アウトレイジ 最終章」が邦画、洋画、アニメを含めて最もレンタルされたTSUTAYA特別賞に選出。「DVDの権利を持っとけばよかった。ちくしょう」と言いつつ「次回作はNHK大河(いだてん~東京オリムピック噺~)が終わった後に時代劇をやってみようかと思っている。時代劇は座頭市以来。戦国時代をやる」と表明した。

 

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