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STU48船が宇野港などで公演 寄港地発表、7県巡りへ日程調整

今春以降の公演開始に向けて整備が進む「STU48号」=13日、尾道市内

STU48

 瀬戸内地域が拠点のアイドルグループ「STU48」の運営会社などは25日、劇場専用船が公演のため停泊する港を発表した。船の整備が終わる今春以降、宇野港(玉野市)や高松港(高松市)といった沿岸7県の主要港を巡って船上でステージを展開。海を舞台に活動する新たなスタイルで飛躍を目指す。

 ほかに停泊が決まっているのは広島港(広島市)、神戸港(神戸市)、下関港(山口県下関市)、徳島小松島港(徳島県小松島市)の4港で、愛媛県でも寄港地の選定を進めている。母港は広島港。

 劇場専用船は運営会社が昨夏から尾道市内の造船所で整備しており、全長77・8メートル、幅12・5メートル。既存のフェリーの客室を撤去し、ステージや客席を備えた劇場を整備する。名称は「STU48号」。300人の観客を収容でき、公演のほか、クルージングなどでの活用も検討している。整備費は非公表。

 現在、各港での公演スケジュールを調整中。STUの活動をサポートする広域観光推進組織「せとうちDMO」(広島市)は「グループの公演活動を瀬戸内エリアの認知拡大と活性化につなげていきたい」としている。
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