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【ドラニュース】

与田監督、「G戦」でも自然体 段階踏みながら調整優先

2019年2月26日 紙面から

守備練習中に声を出す与田監督(右から2人目)=北谷球場で(中嶋大撮影)

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 沖縄・北谷でキャンプ中の中日は、26日に沖縄で最後の実戦となる巨人との練習試合(那覇)に臨む。同一リーグのライバルであり、優勝を目指す上では当然シーズンで倒さないといけない相手でもあるが、与田剛監督(53)は25日、特に巨人だからという意識はせず、自然体で臨む姿勢を示した。

 この日の練習後、翌日の巨人戦へ向けた意気込みを聞かれると、与田監督は落ち着いた様子でこう話した。「(23日と24日のオープン戦で対戦した)DeNAや阪神と同じように、シーズンを戦っていくわけなので、お互い観察をするってことは当然なると思う。しっかり見ていきたい」。DeNAや阪神とオープン戦をした時と同じように、同一リーグで戦っていく相手を、まずじっくりとチェックしていくという姿勢を第一に掲げた。

 与田監督は現役時代、打倒巨人を前面に出した星野監督の薫陶を受けてきた。ただ今は、指揮官として大事なシーズンに向け、段階を踏みながらチーム作りをしていかなければならないとの思いもある。だから26日の試合も、先をにらみながら選手にいかにいい調整をさせるか、何よりもそれを優先させる。攻撃陣では、ビシエドと大島は試合に出さない予定。実戦よりも打ち込みを優先したとみられる。見据えるのはあくまでも本番なのだ。

 

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