先日書いた財布スリム化計画が完了したので報告したいと思います。
今回持っていたパンパンの財布を整理するに当たり、コンパクトかつ頑丈なことを前提として考えました。
最終的に革の小銭入れとマネークリップを持つという結論に落ち着きました。
2週間ほど使用してみて割りと最高だったのでご報告します。
まずは革の小銭入れから。
スポンサーリンク
頑丈な革財布がほしい!
前まで使用していた財布は2年位持ったとはいえ、見た目もかなりボロボロになってしまっていました。
そのため、今回購入する財布は携帯性がありつつ、収納力がある他頑丈で長期間使えるという条件で探しました。
いわゆる一生物と呼ばれるような物が買えれば最高です。
一生物を考える時重要なのが、一つは頑丈であること。もう一つが流行の影響を受けないデザインであること。これがとても大切じゃないでしょうか?
流行遅れでも自分が気に入ってれば問題は無いでしょうけど、物には限度がありますからね。無難かつカッコイイデザインってのは難しい。これを両立してる財布ってのは中々見当たらないですね。見つかったと思ったらクソ高かったり。
そんな頑丈かつ、流行に左右されないデザインを持ち一生物として歌われている財布がWILDSWANSの財布です。
WILDSWANSとは
「WILDSWANSは1998年にスタートしました、日本の皮革製品ブランドです。お使い頂くことでご評価頂けるような商品、サービスの提供を続けたいと思っております。」
WILDSWANSオフィシャルより
10年2年と長く愛用できるよう思いが込められたレザーブランド。財布だけでなく、バックやキーケースなんかも作っているようです。
特徴として上質な革を使い、一つ一つ丁寧に縫製されており、エイジングサポートやメンテナンス、修理を可能な限りおこない長く使用できるよう、丁寧なサポートが上げられます。
元々頑丈な作りなた目10年は軽く持つようですが、壊れても修理して更に使っていける素晴らしい財布を販売されています。
というわけでWILDSWANSの小銭入れTONGUEを購入しました。
大分前置きが長くなりましたが、頑丈さと質が売りのWILDSWANS。その中でもブランドの顔とも言える人気商品が小銭入れのTONGUEという製品になります。
お値段も1万6千円ほどとリーズナブル。
これ以上高くなると中に入れるお金の方が少なくなってしまいますよね。
しっかりとした紙箱に収められています。
コバ磨きが付いている!
箱の中には袋の中に小銭入れ本体とコバ磨きがついています。
このコバ磨きが付属しているのもWILDSWANSの財布の特徴です。
コバとは革の断裁面で毛羽立ちやすくここから駄目になりやすいため、通常の革製品でもこの部分は薬剤を付け磨くことで滑らかにしているものが多いです。
特にWILDSWANSは美しいコバが有名で滑らかでつなぎ目が見えない素晴らしい仕上がりになっています。(下の写真を御覧ください)
そしてこのコバの部分一番外側に位置するので、よく擦れ比較的ボロボロになりやすい箇所でもあります。そんな時この付属のコバ磨きで磨くと元の滑らかなコバに戻るというわけです。購入後数年は使用することは無いと思いますが、長年愛用するには欠かせないアイテムが付属しているのはうれしいですね。
ココかからも長年愛用してほしいというブランドの考えが伝わってきますね。
材質は基本のサドルレザー
財布外観。小さいながらもどっしりとした質感があります。
今回購入したTONGUEはサドルプルアップレザーという皮革が使われており、これもWILDSWANSの基本になる皮革です。
サドルプルアップレザーとはベルギーの歴史ある革屋から仕入れてるそうで、牛の肩の皮をタンニンなめしのした革になります。
このタンニンなめしを行った革は使用するにつれ表情を変え、いわゆるエイジングを楽しめる革になるらしいですね。
サドルとは馬の鞍をさし、元々馬具に使われていたくらいでスカラ頑丈かつ柔軟性に飛んでいるそうです。
オイルがたっぷり含まれているため、基本手入れは必要なく普段使用しているだけでオイルが馴染みドンドン美しく、柔らかく変化していくそうです。
柔らかいながらも頑丈、かつお手入れも楽ちん、かなり素晴らしい財布ですよこれは。
あ、オイルが含まれてると行っても手や小銭がベタベタになることはありませんよ!
【スポンサーリンク】
小銭だけでなく、カード類も収納可能!
TONGUEは小銭入れですが、小銭入れにしては少し大ぶりになります。
その理由として、小銭だけでなく数枚のカードを仕込むことが可能となっているのです。
ホックで止まっている蓋をあけるとWILDSWANSの刻印があります。この部分が小銭入れになっています。ホックは片手で外せるのにしっかりと止まり、とても頑丈な印象を受けます。
小銭入れ部分に名前のTONGUE(舌)の由来にもなっているベロがついており、スペースを2つに分けています。
私はココにメインで使用しているクレカを仕込んでいます。たまにお札を入れたりもします。
人によっては小銭を入れず完全にカードケースにしている人もいるらしいですよ。
外側にはそのままカード入れ。2~3枚は入るかも。
私は家のカードキーをここに入れてます。
まとめ
WILDSWANSのTONGUEは
・コンパクトながら収納力がある
・質の高い皮と丁寧な縫製によりとても頑丈
・オイルをたっぷり含んでいるため、メンテナンスが手間じゃ無い
といったとても魅力的な財布です。
2週間使ってますが、使用に不満はなく、意味もなく触ってみたりと所有欲も満たしてくれる素晴らしい財布です。今後どう変化していくのか楽しみです。
購入先は直営店かネットがオススメ
やはり購入する際は直営店で購入するのが店員さんから色々聞ける、実物が見れるといい事ずくめですが、店舗が少ないためなかなか行きづらいです(銀座と京都)
デパートとかにも置いてありますが、品揃えがしょぼかったり店員さんが知識がなかったりと余りオススメはしません。
居住地が遠く、店舗に行けないって人はネットでの購入をおすすめします。
こちらのコレクターズ・オンラインではWILDSWANSの品揃えが豊富で、他のブランドも見比べて購入ができるのでおすすめです。
マネークリップに関しては明日更新します!