現在の山形は雪の中で動きが取れないが、少しづつ春の足音も聞こえだして来ました。
顕微鏡観察をされている方のブログやツイッターを拝見すると、皆さん暖かい西の方にお住まいなので、真冬でもプランクトンの採集と観察が出来ていて羨ましい限りです。
月井雄二先生がお亡くなりになってから、一時「原生生物情報サーバ」が閲覧不能になっていてがっかりしていた。
最近サーバは復活されていたので、今の内に「採集の記録」の部分をPDFに落とさせていただこうと思っている。
特に、私の地元の「山形県 県民の森」には何度も採集に訪れておられたので、その部分を重点的にPDF化を試みている。
その中でも「琵琶沼」では、ダントツの290種類の原生生物を採集されたが、琵琶沼は県天然記念物になってしまったので、もう立ち入りはできなくなったらしい。
月井先生は、その近くの「はんのき夫婦沼」でも、242種の原生生物を採集されたと記録されている。
採集地の様子も記録公開されていて、「はんのき夫婦沼」の近くには駐車場もあって、立ち入りは容易なようだ。
水芭蕉の群生地で水深も浅いようで、いかにも原生生物が潜んでいそうな沼に見える。
今年は、ここを中心に採集してみようと思っている。
とにかく、雪解けが待ち遠しい。
↓「原生生物情報サーバ」の「はんのき夫婦沼」
↓「山形県 県民の森」の湖沼群