前回 | (1) 除染ファンドにおいて官公庁等が関与して行う除染事業は存在していない。 (2) IoTファンドにおいて大手企業との業務提携等は存在していない。 |
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今回 | (1) 高速道路ファンドにおいて大手ゼネコンJVから発注を受けていない。 (2) 公共事業コンサルティングファンドにおいてB社が依頼を受けた事業者は「除染ファンド」「高速道路ファンド」の借入人A社である。 (3) 燃料卸売ファンドにおいて誤解を生じさせる表記をしている。 (4) 少なくとも約15億8千万円が山本幸雄取締役に流出している。 |
2度にわたる勧告は極めて異例のようです。
この件に関してはエーアイトラスト社は「利益金の分配や元本償還が行えなくなる状況が予想される。多大な心配と迷惑を掛け、深くおわび申し上げる」とコメントしています。また、2月5日付けで高速道路ファンドの貸付先(A社)と元請負会社に対して東京地方裁判所へ提起しています。
2015年11月 | トラストレンディングのサービス開始。 平均10.5%(最大14%)の高利回りと公共事業ファンドが特徴。 |
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2016年 | 年間募集額12.5億円。 |
2017年 | 年間募集額16.9億円。 |
2018年 | 年間募集額が52.7億円に跳ね上がる。 |
2018年10月 | 山本幸雄氏が取締役に就任。 同日に松本彰久氏も取締役に就任 → 2019年1月に辞任。 |
2018年12月 | 関東財務局から1ヶ月の業務停止命令を受ける。 原因は嘘の説明でファンド募集をしていたこと。 |
2019年2月 | 証券取引等監視委員会が2度目の行政処分勧告を行う。 少なくとも約15億8千万円が山本幸雄取締役に流出していることが発覚。 エーアイトラスト社は「利益金の分配や元本償還が行えなくなる状況が予想される」とコメント。 |
当サイトでは以前からトラストレンディングの怪しい部分
「実際の貸出金利は12~15%」
「オプトロム事件との関係性」
「松本氏が副社長を務めていたツインシップ社の悪い評判」
を指摘していました。
・トラストレンディングの安全性と評価
・松本卓也さんの経歴・評判
・トラストレンディングとオプトロム事件の関係を徹底解説
これらの記事が問題だったのか広告審査には通りませんでした。
回避するには十分な危険シグナルが出ていたと思います。
当サイトの格付けランキングでは常に最下位でした。
QUOカードや年賀状を高く評価している場合ではありません。
元本返済月 | 返済額 | 案件数 |
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2018年02月 | 1.66億円 | 5 |
2018年03月 | 0.60億円 | 2 |
2018年04月 | 3.43億円 | 9 |
2018年05月 | 0.20億円 | 1 |
2018年06月 | 1.50億円 | 3 |
2018年07月 | 1.20億円 | 4 |
2018年08月 | 1.20億円 | 4 |
2018年09月 | - | 0 |
2018年10月 | 3.35億円 | 15 |
2018年11月 | - | - |
2018年12月 | - | - |
2019年01月 | - | - |
2019年02月 | - | - |
2019年03月 | 1.00億円 | 2 |
2019年04月 | 6.30億円 | 16 |
2019年05月 | - | - |
2019年06月 | - | - |
2019年07月 | 11.02億円 | 22 |
2019年08月 | 7.01億円 | 14 |
不自然に2018年11月~2019年2月の期間が空いています。大型返済(6.3億円)が予定されている2019年4月10日の分配日前に何かが起こる可能性が高いと考えていましたが、先に証券取引等監視委員会のメスが入る事態となりました。
トラストレンディングの安全性と評価 |
松本卓也さんの経歴・評判 | トラストレンディング |
トラストレンディングとオプトロム事件の関係を徹底解説 |
トラストレンディングの運営会社が決算発表・2018年6月期 |
トラストレンディングが嘘の説明で投資勧誘していたとNHKが報道 |
トラストレンディングの行政処分は業務停止命令1ヶ月という厳罰 |
トラストレンディングの評判・口コミ |
トラレン掲示板 |
たまたま回避したからといって、他人を下げて
自分を持ち上げるのはいかがなものと思いますが。
よそから見たらあなたは同じ穴のムジナみたいなもんです