東大理Ⅲ必勝術。
それは、東大理Ⅲ一本で受験勉強をすることだ。
特に難しいわけではないのに実行できている人は殆どいない。
東大理Ⅲ一本なんて天才だけの特権だ!なんて思ってる人もいるようだが、むしろ逆。凡才こそ東大理Ⅲ一本で挑まなければならない。併願ガチガチで理Ⅲに受かるような連中こそ天才だ。
では、なぜ凡才こそ東大理Ⅲ一本でなければならないのか。答えはカンタン。理Ⅲ対策以外の勉強をやるヒマがないからだ。言うまでもなく大学によって傾向から対策、科目数から配点まで全く違う。東大理Ⅲと東京医歯大医学部ですら全く違う。僕は東大理Ⅲ対策に精通している自信はあるが東京医歯大医学部対策は全くわからない。だから仮に東京医歯大医学部を目指そうとしても合格できる自信は全くない。また東大理Ⅲと慶應義塾大医学部も全く違う。理Ⅲに合格できるからといって慶應義塾大医学部に合格できるわけではない。現に東大理Ⅲに圧倒的な強さを誇る灘は慶應義塾大医学部にはまるで弱い。
第一志望一本という戦術は東大理Ⅲのみならず東大・国公立大医学部をはじめとする全ての難関大で有効だ。特に国公立大医学部を目指している人は、あらかじめ志望大学を絞ることが重要だ。
例えば島根大はセンター試験の国語の配点が高く二次試験に理科がない。そのため女の子向きの医学部といえる。実際女子の割合が高い。逆に国語が苦手で理数系が強い人は岐阜大を目指せばいい。また自分の地元の大学を狙うのも手だ。特に地方ほど地元優先の傾向が強い。
前しか向かない!第一志望だけを考えて突き進む決意のある受験生!頑張りましょう!!