第2回東大実戦模試
英33.7数31.4国34.5社50.8総35.5
この成績は、東大受験生としては完全にご臨終。サッサと志望変更しましょうと言われる結果だ。しかし、こんな成績から大逆転合格を果たした人がいる。しかも1浪生。
東大実戦模試の結果が出たその日から東大文Ⅲ一本で受験することを決意し、センター対策も併願対策も一切やらず残された2ヵ月を全て東大対策に捧げた。
次に東大実戦模試の成績を徹底的に分析し弱点をあぶり出し、1月末までは英語と数学しか勉強しない作戦に出た。センター模試の成績はそれなりによかったのでゼロ対策でも750点は取る自信はあったし、実際のセンター試験は771点だった。
英語はまず「基礎英文問題精講」「速読英単語必修編」をひたすら読み込み基礎を固め、次にセンター試験の過去問30年分の読解問題を全て解いた。これで強靭な読解力と速読力を身につけた。加えて東大実戦で4点しか取れなかったリスニングは「リスニングのトレーニング入門編」からやり直し徹底的に耳を慣らした。
数学は「青チャート」の例題全てを1日30題ペースで解きまくり、苦手な分野については練習問題にも取り組んだ。
数学は青チャートと過去問25年分以外は全く手をつけなかった。
2月に入り国語と社会の対策を開始。
国語は「入試現代文へのアクセス基本編」からやり直した。文をしっかり読み込むだけでなく語句も片っ端から暗記していった。社会は過去問以外全くやらなかった。
勉強時間は12月下旬〜1月は1日12時間、2月は1日15時間やっていた。もちろん東大対策に全てを費やした。講習会は全く出席せず家でひたすら東大対策。併願はセンター利用のみ。
受験結果
東大文科三類◯
千葉大文学部出願
中大法学部セ試◯
明大法学部セ試◯
法政大法学部セ試◯
開示得点
英70数40国80社60総250