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アンドロイド観音お披露目 京都・高台寺「仏教に興味を」

更新 sty1902230015
プロジェクションマッピングと身ぶり手ぶりで法話を行うアンドロイド観音「マインダー」 =23日午後、京都市東山区の高台寺(永田直也撮影) プロジェクションマッピングと身ぶり手ぶりで法話を行うアンドロイド観音「マインダー」 =23日午後、京都市東山区の高台寺(永田直也撮影)

 京都市東山区の高台寺が、説法を行うアンドロイド観音「マインダー」を23日、報道陣に披露した。多くの人に仏教への興味を持ってもらおうと、ロボット研究で知られる大阪大の石黒浩教授の研究室などと製作した。

 高台寺の後藤典生執事長が、石黒教授と対談したことがきっかけ。マインダーは寺のホールに設置され、プロジェクションマッピングを使った幻想的な映像や音に合わせて合掌したり、語りかけたりした。

 見た目にもこだわり、表情やしぐさなどを人間らしくした一方、胴体はあえて機械部分をむき出しにした。後藤執事長は「参観者が観音様の姿を想像できる余地を残した」と説明している。

 3月8日から5月6日まで一般公開される。

プロジェクションマッピングと身ぶり手ぶりで法話を行うアンドロイド観音「マインダー」 =23日午後、京都市東山区の高台寺(永田直也撮影)
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プロジェクションマッピングと身ぶり手ぶりで法話を行うアンドロイド観音「マインダー」 =23日午後、京都市東山区の高台寺(永田直也撮影)
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