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【格闘技】

谷口が26日の世界戦を前に練習公開 「今までで一番」

2019年2月23日 紙面から

公開練習でパンチングボールを叩く谷口(藤本敏和撮影)

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 ボクシングのWBOミニマム級タイトル戦(26日、東京・後楽園ホール)で世界初挑戦となる同級2位の谷口将隆(25)=ワタナベ=が22日、東京都内の所属ジムで練習を公開。サンドバッグやミット打ちで軽快な動きを見せ「今までで一番の状態でリングに上がれそう」と仕上がりに自信を見せた。

 王者・ビック・サルダール(28)=フィリピン=は世界3階級王者の田中恒成(23)=畑中=からダウンを奪った経験もある実力者ながら「パンチのタイミングがいいが、ボディーは弱い。後半にかけて弱らせ、最後は仕留めたい。試合の夢を何度か見てるが、全部倒して勝った雰囲気だった。正夢にしたいです」と意気込んだ。

 減量も、リミットの47・6キロまであと2・8キロと本番4日前としては順調。減量食を玄米にした効果で「最後まで食べながら勝つための練習ができた」と不安はない。

 試合はTBS系列のインターネット放送Paravi(パラビ)で生中継される。「故郷の神戸や祖父母の住む鹿児島でも生で見てもらえる。本当にありがたい。しっかり勝って世界チャンピオンになって、人生変えたいと思います」と改めて必勝を期した。 (藤本敏和)

 

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