代表取締役 白倉 貴之
代表取締役 白倉 貴之
設立 | 2008年7月28日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://reaholdings.co.jp/ |
高校在学中から会社の立ち上げに携わり、月収100万円超
あるキッカケで、私は17歳という若さで会社の立ち上げに関わるチャンスに巡り合い、
通信制の高校に通いながら働いていました。
眠る時間も惜しんだ生活を送っていたこともあり、
苦しいことが9あったら、いいことが1あるという日々でしたが、
それでも、「その先には成長がある」
そう思えたからこそ、苦しい時を過ごせたのだと思います。
その仕事は完全歩合給の、やればやるほど稼げる仕事だったので、
若い頃から月収100万円、200万円ともらっていました。
昔はとにかく稼ぎたいと思いながら働いていたため、
「社長」にならなくてもいいや。と、考えていました。
そんな私が経営者の道を選んだのは、
信頼している仲間達から、「一緒にやろう」と声をかけられたのがキッカケです。
簡単な理由に聞こえるかもしれませんが、
共に命をかけて闘える仲間がいることは、
起業する上でとても重要なことなのです。
そんな仲間たちがいるからこそ、私は起業を決意しました。
起業するなら、2〜3年は組織で修業してから
起業を目指している人に対して、昔の僕なら、「考える前にやれ」と言っていました。
しかし今では、やはり時間は有限なので、一日一日を無駄にせず、
有効な時間の使い方をした方がいいと思っています。
起業する前に、2〜3年はどこかで修業するのがいいと思います。
その中で自分のやりたいことや得意なことを見つけたり、
そこで培った経験から自分で事業を始めたりするというのが、賢い起業の仕方。
その組織で営業をして売り上げを立て、取引先とも仲良くなっておき、
マネジメントまで学んでしまうといいかもしれないですね。
仕事に必要なのは「当たり前のことが当たり前にできること」が8割
ただし、独立する際には、人道に反することなく、元いた会社の人たちに納得してもらい、
応援してもらう形で出て行けるようにすることが大切。
起業が裏切りとみなされるような辞め方はよくありません。
人生、長い目で見た時に、応援される生き方とそうでない生き方があります。
ぜひ、応援されるような生き方をしてほしいと思います。
そのためには、遅刻した時に嘘をついたり言い訳したりするのではなく、
素直に謝れることが大切。
当たり前のことですが、それができない人が増えています。
当社では、人として当たり前のことが当たり前のようにできることを、
何よりも大切にしています。
売上を立てるためには営業スキルも大切ですが、
その前にあいさつや掃除、感謝の気持ちなど、
人間の基盤の部分に8割方の重きを置いています。
感謝の気持ちを持っていれば仕事も人もついてくる
今、こうして仕事ができているのも、この会社を立ち上げてくれた人たちがいたからこそ。
営業をしている裏にも、サポートしてくれている事務のスタッフがいます。
こうして生きてこられたのもそう。
そんな感謝の気持ちを持ち続けていると、仕事も取れます。
お客様のことを本当に思って、どうしたらお客様にとってよくなるか、
喜んでくれるかを考えて商談すれば、だいたい成功するのです。
そのことに気付いたのは、前職の会社にいた25〜26歳頃。
僕が羽振りのよかった時は、たくさんの人がついてきてくれました。
ところが、悪くなった時には一斉に離れていったのです。
それは、僕が感謝の気持ちを持って接していなかったから。
金の切れ目は縁の切れ目だというように、
それまで仲間だと思っていた人が、実はお金だけでつながっていたということが分かりました。
そのことに気付いてからは、マネーモチベーションはなくなりました。
今は、人のため、世の中のため、自分の将来の夢のために頑張ったから、
結果として、お金や地位や名誉がついてくるようになりました。
就職活動で大切なのは「好きです」の気持ちを伝えること
就職活動では、「あなたのことが好きです」という気持ちが伝わるかどうかが大切。
僕は、就職=結婚だと思っています。
いつも面接で言うのは、「何をするか」よりも「誰とするか」。
そこに重きを置いて就職活動をしてほしいですね。
会社を設立して1年目は中途採用ばかりでしたが、
本当に相思相愛でいられるメンバーでやっていきたいと思い、
2年目から新卒採用を始めました。
みんな、本当に当社が好きだと言って来てくれた人ばかりです。
内定期間=婚約期間。
当時8人の内定者には、アルバイトをしてもらっていました。
みんな、気合が入っていました。
トップのメンバーだと内定者にも関わらず、
月に2000万円程の売上げを上げたメンバーもいました。
スキルはもちろんまだまだですが、折れない心を持っています。
それは、自分で「この道で行く」と決めたからです。
新卒内定者との約束「4月入社と同時に役職をつける」
当社の内定者に約束していることがあります。
それは、4月入社と同時に、新卒社員の約3割には役職をつけること。
役職手当もつけます。
これは、ベンチャーだからできること。
こういうことを当社の文化にしていこうと思っています。
みんな、将来起業するなどの志を持って入社してくれているので、
「負けたくない」という思いで頑張っています。
だからといって、自分だけよくなるのではなく、
みんなでみんなを応援していくことが大切。
自分だけよくなろうとする人間は、必ず後で失敗します。
負けても、勝負できるところまで成長したら、いつでも戦いを挑んでいいのです。
ただし、負けを認められず、負けているのに言い訳する人は伸びません。
勝って役職を得た人も、周りの人のサポートがあったからこそ。
また、負けた相手がいたから、お互いに相乗効果で成長することができたのです。
負けた相手にも敬意を払い、感謝の気持ちを持つことを忘れてはいけません。
「100社1000億グループ企業を創ること」が目標
なぜ経営者をしているかと聞かれたら、目標を達成するためです。
この目標を達成するための一つの手段ということです。
組織に入って私のビジョンを叶えるというのは非常に難しいことだと思います。
なぜならば組織ごとにビジョンがありますからね。
組織で自分の意見ばかり主張するのは難しいということもあります。
であれば「ビジョン達成の為に起業しよう」と決めました。
もちろん、ビジョン達成の意義として、
業務を通じて社会貢献をしたいし、
雇用促進という要素もあります。
だからこそ、私は社長という地位にはこだわりはありません。
あくまでも、ビジョン達成の手段として起業したということもあるので、
株式会社リアホールディングスの意志を受け継いでビジョン達成のために精進してくれる
本気の仲間であれば世代交代もありえます。
それが企業にとっても仲間にとっての成長ですからね。
そういう時期が来るのが楽しみです。
これからの日本を背負ってたつ若者達が夢を持ち
目標達成のために本気で頑張れる。
そんな環境にしたいと思っています。
株式会社リアホールディングスのビジョンは
「100社1000億グループ企業を創る」こと。
私は100人のリーダーを輩出するために、社員一人一人の夢を応援しています。