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【プロ野球】

ヤクルト・青木、フェースガード付きヘルメット試用 死球対策で

2019年2月23日 紙面から

フェースガード付きのヘルメットで打撃練習するヤクルト・青木=浦添で

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 ヤクルト・青木宣親外野手(37)が、実戦初出場となる阪神とのオープン戦(23日・浦添)に“新兵器”を導入して臨む。22日の打撃練習で、フェースガード付きのヘルメットをテスト。「明日も使ってみようかなと。やってみて、もしかしたらすごくいいかもしれない」と明かした。

 昨季はリーグトップの19死球。頭部死球で戦列も離れた。新ヘルメットの一番の目的はもちろん顔の保護だが、違う効果も期待できる。視界が狭まって集中力が増すという選手もいることに「そういうのも聞いたことがある。わからないでもない」と関心を示した。

 昨年もオープン戦開幕の阪神戦で1安打。シーズンでは対戦打率3割7分3厘の好成績を残した。今季は開幕戦の相手となるが「気にしていない」とし「今の状態を確認すること」と初実戦のテーマを口にした青木。新ヘルメットの具合も確かめながら猛虎を撃ち、今年も好スタートを切る。

 (藤田昌央)

 

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