宮城県多賀城市立図書館に視察に来ています。多賀城市立図書館は、民間企業である株式会社CCC(カルチャー.コンビニエンス.クラブ)が運営している図書館です。
平成31年10月にオープン予定の本市新図書館は、同じ企業である株式会社CCCが運営者(指定管理者)として正式決定しています。
「我が家」と同じ空間コンセプトの図書館を目指しいるとのことで、新しい時代の図書館及び複合施設を提供されているように感じました。
ただ運営者は、図書館は教育施設であるとの理念を第一義に置き、単なる空間提供だけでなく市民の様々な学びの機会や情報共有の場としての重要性を意識し、運営されているとのことでした。
また、詳しくはブログで書きますが、本日土曜日は朝9時前から約50人の学生たちが開館待ちのための列を作っていました。和歌山では見たことのない光景ですね。
ぜひ、指定管理者である株式会社CCCには、図書館機能はもとより、人の賑わいを創出し、街の拠点となるような図書館運営を担っていただきたい。
ずばり、
①和歌山市に担当者が移住していただきたい。(住民目線)
②市民や地元企業、商店主たちと日々円卓会議を開いていただきたい。(中央企業と地元企業の意見交換)
③株式会社CCCの支社もしくは部署を本市に設置していただきたい。(雇用創出)
④和歌山市行政がおこなう全ての課のイベント情報を図書館が一元管理し、共同できるイベントは共同実施していただきたい。(図書館に行けば全て情報がわかる)
⑤和歌山市と本市姉妹都市や友好都市間の情報交流がいつでもできる取り組みをしていただきたい。(地方自治体の国際戦略)
書き出したらキリがないのでこの辺で留めておきます(笑)
あくまでも、私の個人的な思いですから…