みなさん、仮想通貨Tether(テザー/USDT)をご存知でしょうか。
米ドルとのレートが固定され、1UDST=1USD(米ドル)という法定通貨と連動した価値を持っている仮想通貨です。
仮想通貨は本来、日常生活をより良くするために生まれてきました。
しかし、価格変動が大きく実用的には現状あまり使用されていません。
そんな問題を解決するのが、Tether(テザー/USDT)です!
法定通貨と連動していることから、法定通貨の価値を保ちながら仮想通貨同様の利便性を持って使用することができるのです。
また、仮想通貨の相場下落時、リスクヘッジにも利用できるため、非常に有望な仮想通貨です。
今回、仮想通貨Tether(テザー/USDT)について、特徴・将来性・取引所含め詳しく解説しました!
当記事を読めば、仮想通貨Tether(テザー/USDT)に関することが全て分かります!
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Tether(テザー/USDT)とは?
仮想通貨Tether(テザー/USDT)は米ドル(USD)とのレートが固定され、1UDST=1USDという法定通貨と連動した価値を持つ仮想通貨です。
そのため、他の仮想通貨にみられる大幅な価格変動はありません。
米ドルの価値は1週間、1か月、1年経っても、価値が暴騰・暴落することはまずありません。
つまり、米ドルとのレートが固定されているTetherも同じことです。
価値の変動があまりないことから、投資対象には不向きですが、日常生活には活かせる部分が多いのが特徴です。
Tether(テザー/USDT)の特徴
ここからTetherの特徴を見ていきましょう!
Tetherの特徴としては以下の3点が挙げられます。
Tetherの特徴
- USDと固定のレートであるため、価格変動があまりない
- ペッグ通貨としての役割
- 基軸通貨として採用されている
価格変動があまりない
ここは上記でもご説明させていただきました。
仮想通貨Tether(テザー/USDT)は米ドル(USD)とのレートが固定され、1UDST=1USDという法定通貨と連動した価値を持っているため、他の仮想通貨のように大きな価格変動はありません。
仮想通貨は本来、人々の生活をより良くするために生まれてきました。
しかし、現実問題、価格変動が大きく、日常生活の決済などには使用できていません。
せっかく、送金スピードが早いこと、手数料が安いことをメリットとして有しているのに・・・。
価格変動が大きく、日常生活に仮想通貨が使えない問題をTetherが解決してくれるかもしれません!
1UDST=1USDとなっているけど誰がTetherを管理しているの?
国?政府・・・?
その名前は、「Tether Limited社」だよ!
Tetherの価値は、「Tether Limited社」によって価値を担保されています。
利用者が法定通貨をTether Limited社に預けると、同額のTetherが発行されます。
既存のドルや円、ユーロなどが全てデジタル資産に転換されるようなイメージとして捉えていただければ、分かり易いと思います。
そのため、Tetherを出金して法定通貨に換金する場合は、同等の金額のTetherは消滅するため、入金された金額と流通するTetherの時価総額は比例する仕組みになっています。
ペッグ通貨としての役割
仮想通貨Tether(テザー/USDT)は、ペッグ通貨、ステーブルコインとしての役割もあります。
ペッグ通貨、ステーブルコインとは、他の通貨と価値を連動する(ペッグ)ことで一定の価値を保ち、価格が一定・ボラティリティ(価格変動幅)もない仮想通貨のことを指します。
詳しくは別記事にてまとめましたので、参考にしてください!
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基軸通貨として採用されている
仮想通貨Tether(テザー/USDT)は米ドルと価値が連動しており、価格が安定していることから多くの海外取引所の基軸通貨として採用されています。
各取引所が法定通貨を扱うには法的な規制や各国の金融ルールなどに従う必要があり、取り扱いをするのには現実色々な問題があるとのこと。
しかし、Tetherは米ドルの価値を持つ仮想通貨であるため他の通貨と同じように管理することが出来るので、多くの海外取引所で採用されています。
Tether(テザー/USDT)の取引所・買い方
Tether(テザー/USDT)は日本国内の取引所で購入することはできません。
以下の海外取引所で購入することが可能です。
取り扱い取引所
- Binance
- BitForex
- Huobi
- OKEx
- CoinBene
- Fcoin
私の個人的な意見ですが、購入するならBinance(バイナンス)をおすすめします!
世界トップクラスの取引量を誇っている取引所であり、取引量が多いことから、希望の価格帯で購入・売却しやすいです。
Binance(バイナンス)の登録・使い方に関して、別記事にて詳しく解説させていただきました。
ぜひ、参考にしてください☺
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実際に、Tether(テザー/USDT)を購入する流れとしては以下の通りの流れです。
- 国内取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送る
- 送られてきたビットコインでTether(テザー/USDT)を買う
国内取引所はセキュリティレベルが高く・取引手数料が全て無料・使い易さも抜群のビットポイント(BITPoint)がオススメです!
まとめ
仮想通貨Tether(テザー/USDT)いかがでしたでしょうか。
Tether(テザー/USDT)は米ドル(USD)とのレートが固定され、1UDST=1USDという法定通貨と連動した価値を持つ仮想通貨であり、大幅な価格変動はありません。
そのため、仮想通貨の相場が下落した時も下落はほぼしません。
そのような下落時、資産を守るためにリスクヘッジとして購入するのは一つの方法でしょう!
仮想通貨をFiat(フィアット)に戻し、資産を目減りしないようにするのと同じことです☺
ぜひ、有効にご活用ください!!