ロッテ・井口資仁監督(44)が21日、ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=を今後の練習試合に同行させると明かした。
沖縄遠征全5試合に出場した藤原は、持ち味の全力プレーで17打数5安打をマーク。守備も無難にこなした実戦を「試合に出させてもらって、いろいろ経験させてもらいました」と振り返った。
23日の西武戦(高知)からは、2軍調整していた清田が合流。経験豊富な外野手がライバルに加わる。「結果を残さないと(2軍に)落とされる。悔いを残さないようにしたい」。主力の合流で激化するレギュラー争いに向け気合は十分。沖縄遠征を打ち上げたこの日は、嘉手納スポーツドームで練習を行った。期待のルーキーが、1軍生き残りへ向け全精力を注ぐ。