あなたは飲みの場でビールを頼みたい時、
ジョッキと瓶どちらで頼みますか?
アメリカでも日本と同じように勿論この
2つは数え方が違いますね。
そういえば、英語で『ジョッキ』って何て数えるんでしょう?
◆ビールはグラス・缶・瓶・ジョッキで数え方が違う
英語には”いくつあるか”の冠詞を物の頭に付けることはお約束ですね。
”a glass of beer” →「グラスビール一杯」や
”a can of beer”→「缶ビール一本」、または、
”a bottle of beer”→「瓶ビール一本」
などと呼びます。
さぁ先ほどの『ジョッキ一杯』の正解は何と言うでしょう?
”a pint of beer”が正解になります!
ジョッキ一杯のビールを頼みたい場合は、
”Can I have a pint of beer?”
と頼むのが正解ですので飲み会などの
知識として覚えておいて下さいね。
こんな感じで、”容器”の差があるために中身の呼び方が
変わるものがアメリカでは基本であり、
また、少し変わった呼び方のものも勿論あります。
今日はこんな物の色々な呼び方をご紹介します!
◆紙の数え方・・・紙の大きさ―用紙とメモで違いがある!
コピー用紙のような一枚なら、
sheetで”a sheet of paper ”と数えます。
もし”何枚いりますか?”と聞きたい場合、
”How many sheets?”と
聞かれることがありますね。
一方、紙切れの場合は、
”a piece of paper”と数えます。
メモに使いたい場合はこの呼び方で
「紙の一かけら(メモ)がありますか?」
”Do you have a piece of paper?”と聞いて下さい。
◆食べ物の変わった数の数え方
=食パン、ピザ編=
食パン、ピザなどはその食べ物の状態を表し、
食パン1枚やピザ1切のような場合、
呼び方としては、”a slice of bread”や
”a slice of pizza”と呼びます。
食パンもピザも一切れに切って提供すること
からこういった呼び方ができます。
ちなみにピザ一枚は”a whole pizza”ですよ。
注文する時は間違えないように注文して下さいね。
=ご飯、麺類など椀、丼もの系=
ご飯や麺やスープ一杯も、
”a bowl of rice”、”a bowl of noodle”、”a bowl of soup”と
数えることができます。
スープの場合はカップで提供する場合は”a cup of soup”と
カップで数えるところもあるのですね。
アメリカでは朝食にシリアルを食べる
ケースも多いのですが、その時も、シリアルは、
”a bowl of cereal”と呼ぶそう。
◆2つセットで数えるもの
靴は左右セットで数えるので、”a pair of shoes”と言います。
ジーンズや眼鏡、箸、ヘッドフォンなども左右セット
で考えるので、
”a pair of glasses”、” a pair of chopsticks”、
”a pair of headphones”
など全てこの呼び方をします。
ジーンズは、” a pair of jeans”と数える!
のは僕も初耳でした!知らないことばかりで驚きですよね。
◆その他の変わり種の数え方
アドバイス一点、”a piece of advice”、
アドバイスの欠片、みたいに言うんですね。
物の概念の考え方として珍しいと思います。
セロリ一本、”a stich of celery”
バナナ一房、”a bunch of bananas”
一本や一房などは、そのままですので、
想像したら納得の内容ですね。
こんな数え方がそれぞれできますので、
もしここに挙げられたような物を呼ぶ
タイミングがあった際には、
こういった呼び方を覚えておいて下さいね!