英語で会話ができるようになって、
色々な雑談をすることが増えていった場合、
突拍子もない質問だったり、
答えるのが本当に難しい質問をされて、
「なんて答えるのが正解なんだろう・・・」
なんて困ってしまうこともあるかもしれません。
考え込んだ挙句、”I don’t know.”や “I’m not sure” なんて
答えてしまうこともあるかもしれないですね。
そんな時に、
何かしら会話を繋げるセンテンスなり言葉の一つを
覚えていた方が英会話で困らなそうですね!
◆答えに困った時に使える!
”That’s a good question!”の表現
答えに困る質問をされた場合、
”That’s a (very) good question!”
→「それは(とても)いい質問だね!」
という表現がとても使えます。
実は、”That’s a good question!”には
二通りの使い方があり、
1つ目は「それはいい質問だね!」
と、そのままの意味で使う場合と、
2つ目は、会話の中で特によく使われる
『答えに困る(答えが分からない)質問をされた時』
の言葉として使う使い方があります!
誰かが的を得た質問や
他の人が答えを聞いてもタメになる質問をしてきた場合、
「いい質問だね!」と褒めて
そのままその質問に対する答えを続けます。
逆に答えに困って
「なかなか答えるのが難しい質問だ」や
「痛いところをつくね」という意味で使いたい場合に、
即答できなかったとしても、
とりあえず“That’s a good question” と言うことで、
相手には「ちょっと答えに困るなぁ…」という
ニュアンスを伝えられる言葉になります。
“That’s a good question.” ととまず言っておいて、
その間に “Hmm…” や “Let me see…” と
時間を稼いで考えたりすることもあれば、
”That’s a good question! I have no idea!”
→「なかなか難しい質問だね。検討も付かないよ。」
などと「思いつかない」という事で
会話を終わらせてしまうことも使い方としてはありです。
(本当に全然答えようのない場合に限りますが…)
“good question”はこのように、
質問自体を褒める、という使い方と、
ちょっと困ったときに濁す使い方、
で使うという2通りの使い方があるのがポイントです!
◆キャッチボールを絶やさないようにしよう!
英語が出てこない場合は、
考え込んだり固まってしまうこともありますが、
そんな時も、何かの単語だけでも伝えるように
意識しましょう。
そんな時に英語で頻出且つよく使える、
”Well…”のような表現もありますね。
ボールを投げた相手はどんな形であれ、
キャッチボールが帰ってくることを
期待しています。
英語の表現がわからなくて、言い方に迷った時には、
”I don’t know how to say this in English.”
→「これを何て英語で言ったらいいかわからない。」
のように言うだけでもOK。相手から
何かしらの反応は返ってくるはずです。
肝としては、
聞かれた質問に対して黙り込まらないこと。
何かを英語で返すだけでもコミュニケーションの
一つとなります。
◆多用のし過ぎには要注意
ちなみに今回お伝えした“That’s a good question.” は
返答に困る時に非常に便利な表現ではあるのですが、
多用しすぎると、「何の意見もないのかな・・・」など
相手に思われてしまうことにもなりかねないので、
会話の中で使いすぎないよう要注意です!
いずれにせよ、何かを聞かれたて返答に詰まった時も、
こんな言葉で繋いで、楽しい会話を
楽しんでみて下さい!