人の見た目を表現したい場合、
“good-looking” とか “beautiful” とか
言いがちだと思いますが、
それ以外の言葉で、
体型や体格、身長や髪の特徴などを英語で
表現することは、なかなか難しいですよね。
そんな時のために、より伝えやすい単語で、
外見を伝える言葉を今日はお伝えします。
◆「外見」や「見た目」を英語で表す
外見のことを英語では“appearance” と言います。
例えば、
“Can you describe his appearance?”
と言われた場合は、どのような意味でしょう。
警察などに見た人物の特徴を伝えるなどの場合は、
このような聞かれ方をされる可能性はあります。
ですが、
単に「どんな見た目?」と聞くなら、日常会話では、
もっとやんわりした聞き方が適しているかもしれません。
”What does he/she look like?”という
聞かれ方が一番よく使われるかもしれないですね。
◆「身長」「背の高さ」を表す英語表現
ざっくりと見た目を聞いた聞き方に対して、
今度は身長を表現することはそこまで難しいことではありません。
数字で表現することもあれば、「背が高い/低い/普通」の
どの言い方でも表すことが可能です。
「背が高い=tall」「背が低い=short」は簡単に思い浮かぶはずです。
では「普通」って何て言えばいいのでしょうか?
これは “medium height” や
“average height” で表します。
”height”は発音としては【ハイ】と読みます。
これで「身長」という意味なので
「中ぐらいの背」という表現もできますよね。
こういう表現で、身長を表せます。
スペルには”e”が入ることに注意ですよ!
◆「細い」「ほっそりしている」を表す英単語
「ガリガリ」は英語で “skinny” と呼ばれることが多いです。
スキニージーンズなんて言ったりもしますが、
”skinny” は「皮」の “skin” から来ています。
これと似ているのが”thin”で「薄い」という
意味もありますが「痩せた・ほっそりした」
という意味でも使われています。
◆「筋肉質」は英語で?
他の体格を表す表現としては「筋肉質な」
という表現もありますね。
これは”atheletic”や”muscular”で表されますね。
「アスリートっぽい」筋肉がついて締まった感じが
”atheletic”で、筋肉がモリッとしている体格には
”muscular”という単語になります。
◆「ぽっちゃりめ」と言うには
単純に英語で太っているは”fat”ですが、
これはストレートに伝えると、相手に失礼な表現に
あたるので、ほぼ使われないでしょう。
もう少しオブラートに包んで、
「ぽっちゃり」 “chubby”、「ふくよか」 “plump”、
「太りすぎ」”overweight” などと表現したりします。
“chubby” は子どもや赤ちゃんによく使われて
「ぽちゃぽちゃの」というニュアンスですが、
大人にも使われることがあり、また、
”plump” も失礼になりにくいようです。
ここでは、大まかな表現をお伝えしましたが、
見た目に関する表現は、褒めていると思っても、
本人はそう感じない場合がありますので、
注意が必要です。
そして、日本人が思い浮かべる「ちょっとぽっちゃり」も
欧米では「普通」なこともあるので、一概にも言えません。
気になる場合はGoogleなどでイメージを検索してみて
下さい。
今回紹介した単語を使って、自分がどんな体型・体格なのか
表す練習をしてみるのもいいですね!
今回は表現の一つとして見た目=”appearance”に
関する表現のご紹介でした。