お知らせ/一覧

トップページ  > サブカルニュース/一覧

2015年7月27日

「忍たま」ファン全国から続々 尼崎でスタンプラリー

Share on Facebook

 期間は2017年3月まで

 人気アニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターに名付けられた地名をめぐる「尼崎地名スタンプラリー」が7月26日始まった。スタート地点となった尼崎市の潮江素盞嗚(すさのお)神社(潮江2)には全国から続々と忍たまファンが集まり、スタンプカードを手にまちに繰り出した。

スタンプラリーに参加したファンら=尼崎市潮江2

 同市出身の漫画家・尼子騒兵衛さん原作アニメで、キャラクターに「猪名寺」「富松」「初島」など、数多くの尼崎市内の地名が登場する。“聖地巡礼”に訪れるファンも多いことから、市はスタンプラリーを企画した。

 スタンプ地点は、田能資料館(田能6)▽食満(けま)おおもと豆腐店(食満7)▽富松神社(富松町2)▽ローソン尼崎南初島店(南初島町)―など10カ所。

 この日は同神社が起点となり、ファンらは、境内で自作のイラストを描き、作品を展示して楽しんでいた。

 市はこれまで、市役所内の忍たま乱太郎特設コーナーを訪れたファンに名前などを登録してもらい、「影の尼崎観光特使」に認定。6月までで3315人に上る。今回のイベントでスタンプを5個集めると、「プレミアム影の尼崎観光特使」に格上げされ、市制100周年記念の金色のカードが渡される。10個集めると特製のクリアファイルがもらえる。

 期間は2017年3月までで、今後、登録や台紙配布は市役所の都市魅力創造発信課で行われる。

 東京都からやって来た高校2年の女子(16)は、「勤勉だけどちゃめっ気のある(キャラクターの)潮江が一番好き。何度か訪れて少しずつスタンプを集めて行きたい」と話していた。

5個集めるともらえる「プレミアム影の尼崎観光特使」カード

関連記事: