やぁやぁやぁ皆の衆 ということでお久しぶりです すぬモンです
今 ポケモン界は改造に有料記事にと大荒れしているね 今回はそれに便乗して この荒んだポケモン界で楽しくやって行くにはどうしたらいいのか 考察していければと思う
まず ポケモン界の概念についてだが ポケモンのレート対戦において 対戦中にDSを使ってチャットする機能などは一切ついていない 全てTwitter あるいはTwitterを通して交換したdiscordなどの通話窓の中で プレイヤー同士のコミュニケーションは行われるのだ つまりポケモン界(笑)の一員になるにはTwitterのアカウントを作り プレイヤーとの交流を深めることが必要となる ポケモン界とはTwitterのアカウントを持っているポケモンプレイヤーの仲良しグループの集まりだと考えてもらっていいだろう
ポケモンのレート放送のコメント欄で配信者や視聴者と仲良くなる方法もあるが 配信者はみんなTwitterをやっているし なんならTwitterのフォローを促してくる人が多い
結局ポケモンとTwitterは切っても切り離せない関係にある
では Twitterについて少しばかり詳しく触れていきたい
俺が考える 「人」がツイートするときに達成しようとする目的は大きく分けて3つある
「発信」「交流」「なりきり」だ
順に説明しよう
・1 発信
文字通り 情報をフォロワーの人に発信する 芸能人など公式性(日本語間違ってたらすまん)の高いアカウントに限らず 例えばポケモン界なら仲間大会やオフ会の告知 新作が出て1ヶ月くらいの頃であればレベル上げの効率のいい方法など役に立つ情報が発信されている
・2 交流
興味のあるアカウント(つまりは人)との交流を図る 直接のリプライやダイレクトメッセージだけでなく 自分の好きなものについてのツイートを積極的に行うことで同じ好みを持つ人からの接近を釣ることも可能
・3 なりきり
これはネカマやネナベなどの意味で紹介したいわけではない 匿名での発言という 「見かけ上は」守られた条件下で リアルとは全く違う カッコイイ自分になりきる 普段隠したり 我慢している意見を言いまくる リアルとは真逆の態度をとるなど つまるところ本当の自分(と思い込んでいること)の放出だ
Twitter上に存在するアカウントのほとんどが ゲーム垢やリアル 日常アカウントなので 実際には2と3が入り交じったツイートが多くみられる
そろそろ本題に入ろう ポケモン界で楽しくやっていくために ここで「運勝ちしたら対ありリプは送らない」だとか 「自分よりレートの高い人には逆らわない」といった くそみたいなポケモン界の暗黙の了解をたらたらと話しても仕方ないし 本質をついていないので割愛させて頂く もちろん 生きていく上でその場所その場所で適切な立ち回りを覚え 自らを適応していく力は大事だが 今したい話とはまた別の事柄だ
では今回のテーマ ポケモン界で楽しくやっていくために を考えたとき 俺が着目したのはポケモンプレイヤー達のTwitterへの依存度の高さだ
ポケモンのレート勢は 某 浅見さんも言っていたようにとにかく暇な人が多い 毎シーズンSDで構築を練り 面倒くさいポケモンの育成をせっせとやり レートの放送を毎日やっている人も稀ではない 暇があるので 当然Twitterにへばりつく時間も多くなる
ここまで書けば察しのいい読者のみんななら分かると思うが ほぼ全てのポケモンプレイヤーはリアルの友達が本当に少ない もうこれは間違いない事実であり 実際に不登校だったり 引きこもりだったりする人もチラホラいる 俺もフリーター同然の生活をしている
しかし 人間は誰も1人にはなりたくない(いや 1人になりたいけどなりたくないの方が正しいかもしれないが) だから所詮ネットの関係といっても よくいいねをくれる人は気になるし ツイートの魅力的な人とは仲良くしたいと思って リプライを送るかどうか数10分悩んだりする
要は友達が欲しくて あるいは既に仲の良い人との親睦を更に深めるためにツイートをする人々が無差別に並ぶタイムラインを永遠と眺める これがポケモン界Twitterの日常だと考えてもらっていいだろう
俺がここで Twitter上での友達の作り方なんてのを教えるのはテーマから逸れるし この文章を読んでいる人のほとんどが既にTwitterにどっぷりハマってるポケモン界の人達だろうから割愛する
そして当然人間なので 気に入らないやつが出てくる タイムラインにはフォローしている人は勿論 RTやいいねで多量のツイートが流れてくるようになっており それらを合わせれば たとえ相互フォローの数が200人程度でもポケモン界のだいたいのニュースを把握することが可能となっている 流れてくる情報が多ければ多いほど 当然自分が気に入らないな と思うものが目に入る確率も増える 不快だと思う人が多数ならばそれは排除の対象になる
しかし 不快ならブロックやミュート機能を使えばいい話であり 排除するまではしなくていいのではないかと思う人もいるだろう ことはそう簡単にはいかない なぜなら間違ったもの(当然ポケモン界では多数決で決められた主観の塊に過ぎないが)を正す または排斥する行為は 人間界では褒め称えられるべきものとなっているからだ Twitter上でもそれは変わらない つまり いいねや共感のリプライを稼ぐことができるのだ 自己確認に飢えてるポケモン界の人がこの機会を放っておくわけがない これが今のポケモン界の真実だ
そしてもう1つ 気に入らないものが多数派ではなかった場合 なんなら自分だけが不快だと思っている場合や 個人のマイナスな感情を抑えきれなくなった場合についてである むしろ俺が考察していきたいのはこっちの方だ
俺には数えきれないほど身に覚えがある TNと型を晒したことだってある あまりに暴言がすぎて この前も仲のいいフォロワーの人に耐性をつけてくれと諭されたばかりだ
ポケモン界のよくある例をあげると 「オニゴーリ死ね」 だとか 「さっき急所で負けて萎えた 死ねよ 」とかになるだろうか まともな人が読めばそんなことわざわざツイートしなければいいのに と思うかもしれない しかしこれはツイートして フォロワーの人に見てもらうこと自体に大きな意味がある ここでさっき話した ツイートをする人の目的の2と3 を思い出して頂きたい
空リプ という言葉をご存知だろうか これは直接リプライは送らずに 名前も敢えて出さないが 明らかに特定の人に向けてのメッセージが込められたツイートのことを意味する そしてポケモン界の運負けツイートやマイナス感情の吐き出しは 2と3を満たすための 仲のいい不特定多数の人に向けられた悪質な空リプだ
こういうツイートをすると ある程度仲のいい人がいいねを押してくれたり リプで励ましたりしてくれることがある そしてこれが癖になるのだ こういったマイナスのツイートは部外者からの評価を著しく下げるだけでなく 自分自身の心も貧しくしていく だけど癖になる 極めて悪質でやっかいなループだ 俺もこれをなんとか直そうと闘っている
ここまで 自分が分析したポケモン界のTwitter上で起こる不穏な空気の中身について書いてきた
ポケモン界で楽しくやっていくために必要なのは 周りではなく自分を変えること これに尽きる Twitterへの依存なんてのは簡単に治るものではない だからこそ そのメカニズムを理解して 自分が治すべき事柄を見つけることから始めなければならないのだ この文章が読者のみんなの自分改革に少しでも役立てられれば幸いである
それではまた