delphi.gif (306 バイト) HTTPの使い方


HTTPコンポーネントはHTTPプロトコルに基づいたクライアントを実装したコンポーネントで、HTMLの表示が必要ないとき、直接、WEBサーバからHTTPプロトコルでHTMLドキュメントを取得できます。

 

toach.gif (917 バイト) HTTPでドキュメントを受信するには

GetDocメソッドを使用して受信を行います。このメソッドはパラメータを省略できます。次の例は2番目のパラメータを省略するためにOleObject(TOleControlのプロパティ)を使っています。1番目のパラメータは必須で相手のURLを指定します。3番目のパラメータはファイル名で、このファイルに受信したドキュメントが保存されます。

    HTTP1.OleObject.GetDoc(txtURL.Text,,txtOutput.Text);

 

toach.gif (917 バイト) 受信中かどうかを判別するには

Busyイベントを監視することにより、受信中かどうかを判別できます。次の例は受信中ならShape1を赤で表示するものです。

procedure TForm1.HTTP1Busy(Sender: TObject; isBusy: WordBool);
begin
    if isBusy then
        Shape1.Brush.Color := clRed
    else
        Shape1.Brush.Color := clWhite;

end;

Delphi4 パワーガイド」の「6-18 HTTPを使うには」にもサンプルと説明があります。