DataSetTableProducerの使い方

DataSetTableProducerをWebモジュールに追加すると、HTMLにデータベーステーブル表示用HTMLコードを追加することができます。

DataSetTableProducerをWebモジュールに追加するには

1. InternetコンポーネントパレットからDataSetTableProducerを選んでWebモジュール(デフォルトではWebModule1)にドロップします。
2. DataAccessタブからTableコンポーネントを選んでWebモジュールにドロップします。
3. Tableコンポーネントで目的に合わせたデータベースを設定します。（「データベースコンポーネントの基本的な使い方」参照）
4. オブジェクトインスペクタでDataSetTableProducerのDataSetプロパティをWebモジュールに貼り付けたテーブルの名前にします。
5. Columnsプロパティエディタを開いて、「追加」ボタンによって表次項目（フィールド）を設定します。
6. WebモジュールのActionsプロパティエディタを開いて、テーブルを表示する動作ハンドラを追加して必要なコードを記述します。（例参照）

テーブル表示コード例

procedure TWebModule1.WebModule1DefaultAction(Sender: TObject;
  Request: TWebRequest; Response: TWebResponse; var Handled: Boolean);
begin
  Table1.Open;
  Response.Content := DataSetTableProducer1.Content;
  Response.SendResponse;
  Table1.Close;
end;