データベースを使うための準備
データベースを使うためにはデータベースをBDE Administratorを使ってBDEに認知させる必要があります。(BDEの代わりにODBCでもよい)
BDE Administratorでデータベースを登録すると、そのデータベースには別名(Alias)が付けられ、今後は直接パスを指定せずに、その別名でアクセスできるようになります。
BDE Administratorを起動するには
- 「データベース/エクスプローラ」をクリックして、データベースエクスプローラを起動します。
- データベースエクスプローラのメニューで「オブジェクト/BDE Administrator」をクリックします。
- BDE Administratorが起動されます。(データベースエクスプローラと同じ外観ですが、機能は違っています)
(注意)コントロールパネルからも起動できます。
BDE AdministratorでBDEにデータベースを登録するには
- 「オブジェクト/新規作成」をクリックすると、「データベースエリアス新規作成」ダイアログが表示されるので、適切なドライバを選んでOKボタンを押します。Paradox,dBase,Accessの場合はStandardです。
- 新規Aliasがツリービューに追加され、デフォルトの名前(ふつうSTANDARD1)が付けられるので、それをクリックして名称を適切なものに変更します。
- 右側のペイン(定義タブ)でデフォルトのドライバとデータベースの絶対パスを指定します。
- BDE Administratorを閉じます。