DBChartの使い方
DBChartはChartのデータベース対応版です。DBChartを使うとデータベースに保存されているデータを簡単にグラフ表示できます。
DBChartにデータベースのデータを表示するには
例としてフィールドがX,Y(どちらも実数型)のParadoxデータベースを考えます。
- Tableコンポーネント(Table1)とDataSourceコンポーネント(DataSource1)をフォームに貼り付けます。
- Table1.DatabaseNameにテーブルのあるフォルダ(Paradoxはデータベースがフォルダになります)を設定します。また、Table1.TableNameにテーブル名(Data.dbなど)を設定します。
- DataSource1.DataSetをTable1とします。
- DBChartをフォームに貼り付け、ダブルクリックしてプロパティエディタを表示させます。
- チャート/系列タブで追加ボタンを押して系列を追加します。
- チャートタブでその他の子タブを選んで適切な値(タイトルなど)を設定します。
- 系列/データタブを開き、最初のドロップダウンリストを"データセット"にします。
- データセットを"Table1"、ラベルを"X"、Xを"X"、Barを"Y"にします。
- 必要なら他の子タブを開いてパラメータを変更します。
- プロパティエディタを閉じてプログラムを実行するとグラフが表示されます。