DBRadioGroupの使い方


DBRadioGroupはRadioGroupのデータベース対応バージョンです。DBRadioGroupは限られた値を取るフィールドの値を表示したり、設定したりするときに使うことができます。例えば、ふつう高校生の年齢は15才から18才くらいまでなので、高校生を対象としたデータベースではDBRadioGroupが使えますが、サラリーマンを対象としたデータベースでは、年齢の幅が広すぎて使えません。

 

toach.gif (917 バイト) DBRadioGroupにRadioButtonを挿入するには

オブジェクトインスペクタでItemsを選択して、プロパティエディタを開き、ラジオボタンのキャプションを1行に1つづつ入力します。入力を終えたら、OKボタンを押してプロパティエディタを閉じれば、DBRadioGroupにラジオボタンが挿入されます。これは、RadioGroupの場合と同じです。

 

toach.gif (917 バイト) ラジオボタンにデータの値を対応づけるには

  1. オブジェクトインスペクタでValuesプロパティを選択してプロパティエディタを開きます。
  2. ラジオボタンの順に値を入力します。値はテーブルの対応するフィールドにより整数型でも文字列型でもBOOL型でもかまいません。
  3. OKボタンを押してプロパティエディタを閉じます。

BOOL型のフィールドをDBCheckBoxの代わりにDBRadioGroupで表示する場合

Items Values
'Checked' True
'Unchecked' False