DBCtrlGridの使い方
DBCtrlGridはDBGridと違って、グリッド上に自由なレイアウトでフィールドを表示できます。
DBCtrlGridの簡単な使い方
- TableコンポーネントとDataSourceコンポーネントをフォーム(またはデータモジュール)に貼り付けてオブジェクトインスペクタでプロパティを設定します。(詳細はDBText参照)
- DBCtrlGridをフォームに貼り付けて、DataSourceプロパティをDataSourceコンポーネントのNameプロパティの値に変更します。
- カラム数(ColCount)と行数(RowCount)を適切なものに変更します。
- 必要ならPanelHeightとPanelWidthを変更します。
- 先頭のパネル(斜線がないパネル)に他のデータベースコントロール(例 DBEdit)を貼り付けて、DataSource(=デフォルトならDataSource1)とDataField(=Tableのフィールド名のどれか)を設定します。
- DBNavigatorを貼り付けてDataSourceプロパティを設定します(必須ではない)。
- プログラムでTableをOpenします(Active:=Trueでもよい)。
以上のプログラムを実行すると、先頭以外のパネルにも先頭のパネルに貼り付けたコントロールが自動的にコピーされて表示されます。