何かの集まりなどに誘ってもらったけど
断らないといけない時、
上手に “No” を伝えるのって
なんだか難しいと感じたことはありませんか?
感じ悪くならないようにする
ためにはどう言えばいいのか・・・
日本語でも気を遣いますし、英語だとより難しく感じる
事の一つなのではないでしょうか。
という事で、今回は、
感じよくお誘いを断る方法を紹介します!
◆”No”と言うのは必ずしも悪いことではない
できるだけポジティブな言葉使いを心がけることは
とても大切なことでもありますが、
”No”と言うことがマイナスな事ばかりとは
限りませんね。
むしろ、誘われたけど行けない(もしくは行きたくない)
ような場面では、
「行けるかわからないけど・・・」
と婉曲的に伝えるのではなく、
ハッキリと”No”を伝えることも
断る時のマナーの中では
とても大切な事の一つと言えます。
特に英語圏の文化ではより顕著な傾向
と言えますね。
そうは言ってもお断りを入れなければいけない、
そんな時に大切なことの一つは、
”No”の伝え方です。
通常、誘い文句に対しては、NO以外の
「行けない理由」などもセットにして
伝えると、より失礼がない伝え方になるでしょう。
◆お誘いを断る時のポイント
一番大事なのは、やはり “No” だけで済ませないこと。
具体的には以下の2つを付け加えるとよりよいと
言えるでしょう。
1.“No” の理由
2.ポジティブ情報
何かに誘われたけど行けないといった場合には、
理由を言うのが一般的になりますね。
例えば “Sorry” に続けて、
・I have plans tonight.
→「今日は予定があります。」
・I have something else on.
→「私には何か他の予定があります。」
・I have a lot of work to do today.
→「私はやるべきたくさんの仕事があります。」
みたいな感じのことが言えますね。
理由は短くても問題ありません。
ダラダラ長く説明することも必要
ないと言えます。
更には、一つのポイントとして、
理由に続けたポジティブ情報を付け加える
ことが割と大事とも言えますね。
ポジティブ情報というのは、
プラスの言葉を付け加えることです。
・Let’s catch up soon!
→「すぐに追いつきます。」
・I’ll be free next weekend.
→「来週末なら空いてます。」(違う日程を提案する場合)
・Have fun!/Enjoy!
→「楽しんできてね!」
・Thanks for inviting me.
→「誘ってくれてありがとう。」
こんな言葉を語尾に付ければ、
感じ悪くなくお誘いを断る文句の
一つにもなります。
◆“Sorry” のワンパターンから脱却するには
お誘いを断る場合には、
“Sorry, I can’t.” のように、文の頭に、”“Sorry”
を付けることはとても多いでしょう。
“sorry”でも全く問題はないのですが、
それ以外にもお誘いを断るときにぜひ
使いたいワードフレーズがいくつかあります。
残念ながら
”I’m afraid”や”Unfortunately”の言い方や、
行けたら行きたんだけどは
”I’d love to but”や”I wish I could”
と言うこともできるのではないでしょうか。
誘ってもらって本当に行きたかった場合はもちろん、
あんまり気乗りしないから丁寧に断りたい…
なんていう時もあるかもしません。
相手に「興味があるんだよ」という気持ちを
見せることが上手に断るポイントかもしれないですね。
自分の都合だけを言って断ることも多いですが、
「残念ながら」や「楽しんでね」の言葉を
伝えるだけでも、それなりのニュアンスを
相手に伝えることもできると言えます。
相手に気遣いを持ちながら、断りを入れる
表現として知っておいてもらえると
いいかもしれませんね。