先日、”charge” は「Suicaなどをチャージする」
ではあまり使われず、別の意味でよく使われる
とお伝えしました。
そこで今回は、英語でよく出てくる
“charge” の意味と使い方を4つ
紹介したいと思います!
◆「請求する」の意味を持つ”charge”
動詞の”charge”で日常的によく耳にする単語は
「(料金など)を請求する」があります。
こんな文章の中でよく使われる言葉になります。
・How much do you charge for shipping?
→「送料はいくらですか?」
・Do you charge for Wifi?
→「Wifiは有料ですか?」
「いくらですか?」「お金はかかりますか?」など
「いくらかかる」を改めて表すときに
よく使われる表現なのですが、
元の意味としては、「請求する」という意味なので、
お店や業者などが「料金を請求する」という意味が
基本イメージになります。
また例えばホテルなどでは、
「部屋につけておいてください」のような
「~のつけにする」という意味でもよく使われる表現
の一つです。
・Charge it to my room, please.
→「(ホテルで)部屋につけておいてください」
◆「充電する」を意味する “charge”
普段の生活でとてもよく使う“charge” の
意味と言えば「充電する」になりますよね。
スマホ・PCなど、
充電なしでは生きていけないぐらい、
私達は毎日何かを充電する機会がありますね。
・I need to charge my phone.
携帯電話を充電しないといけない。
・I forgot to charge my phone last night.
昨日の夜、携帯電話を充電し忘れた。
こんな文脈上で使える単語です。
よく使う単語の一つとして、
“charge” に “-er” を付けた “charger” は
「充電器」という意味になります。
通常よく使われる充電器はこちらで
表すことができますね。
持ち運び式のモバイルバッテリーに関しては、
英語で”portable battery charger”という
言葉で表現できます。
chargerという単語で充電器という意味なので、
持ち運び式が”portable”と言われることは
わかりやすいですね。
◆名詞でも使える”charge”の意味と使い方
“charge” は動詞だけではなく、
名詞として使われることも多い単語の一つなんです。
日常生活で一番よく使うのは
「物やサービスに対して支払うお金=料金」
になりますよね。
通常の表現の中でいくつか例を
あげてみたいと思います。
・Is there a charge for parking?
→「駐車代はかかりますか?」
・There’s an admission charge of $10.
→「10ドルの入場料がかかります。」
こんな表現の中で使えます。
◆“charge” で表せるたくさんの意味
“charge” を辞書で調べてみると、
たくさんの意味があることに気付きます。
例えば、イディオムのような形での表現も
よく使う表現の一つになりますよね。
“be in charge (of 〜)” という表現も
よく使う表現の一つになります。
・Who’s in charge of customer service?
→「カスタマーサービスの責任者は誰ですか?」
のようにも使います。
これは、何かを「任されている、
管理している立場にある」
というニュアンスの表現の一つです。
辞書に載っている意味を全部暗記しようとすると
大変なので、とりあえずはよく使われる、
今回紹介したものをベーシックな単語として
理解しておくとよいでしょう。
今日は電子マネーを「チャージする」
以外の主要な意味の紹介でした。