”leave”という単語は、よく使われる単語として、
「離れる」などの意味で皆が知っている
単語の一つではないでしょうか?
過去形では”left”と形を変える不規則動詞として、
中学英語で早々に習う単語の一つでもありますね
では、”She’s on leave”ってどんな意味で使われるか
ご存知でしょうか???
取引先宛に電話をしたとき、
いつもの担当者をお願いすると、受付の人にこんな風に
言われるケースがあると思います。
“Oh, she’s on leave”
さて、これって一体どんな意味かわかりますか?
よく使われる意味はどんな意味になるかを
まず、ご紹介していきますね。
◆“leave” の意味の主要なもの
“leave” といえば、真っ先に思いつくのは
「去る」や「出発する」「離れる」という意味が
主要なものになると思います。
・I left the office at 6.30pm.
→「6時半にオフィスを出ました。」
これが非常によく使われる言い方の一つになります。
その他の使い方でよくあるのは、
「置き忘れる」や「残す」、「任せる」という意味で
使われるケースもとても多くなります。
・I left my umbrella behind in the train.
→「電車に傘を置き忘れた。」
・I left my phone number with your assistant
→「電話番号をアシスタントの方に残しました。」
・I’ll leave it up to you.
→「それは君に任せるよ。」
こんな意味を表すことができるでしょう。
では、冒頭の表現、“She’s on leave” について
考えた場合、
この”leave”は後述の例文に出てきた”leave”とは
意味がちょっと違うものになりますね。
直前に”on”が来ているところなども
これは名詞を表していることがわかります。
◆名詞の “leave” の意味とは?
名詞で使う”leave”は
日本で言うところの「休暇」の意味を持つ
単語としてよく使われる単語の一つになります。
冒頭で電話で言われたのは
「彼女は休暇中です」という意味のセンテンスでした。
・She’s on leave and won’t be back until early December.
→「彼女は休暇中で12月初めまで戻って来ない予定です。」
◆“leave” の種類いろいろの意味ってどんなもの?
”leave”を使うと、具体的な「〇〇休暇」を表すことができます。
・paid leave (⇔unpaid leave)
→「有給休暇」 ⇔「無給休暇」
・annual leave
→「年次休暇」
・parental leave
→「出産育児休暇」
・maternity leave→「産休」、paternity leave→「育休」
・sick leave
→「病気休暇」
・bereavement leave 、compassionate leave
→「忌引休暇」
“bereavement”で「死別」を表す単語です。
文脈例としては以下のようになります。
・I took 18 weeks’ parental leave the year before last.
→「一昨年、18週間の出産育児休暇を取りました。」
社会人であれば、これらは、
有給休暇の種類の一つとして、休暇の種類を表すことのできる
区別を表す、よく使われる単語の種類です。
”leave”自体はとても頻出の動詞の一つと言えますが、
名詞の形で、非常によく使う「休暇」を表すことが
できる意味にもなります。
是非参考まで、表現の一つとして
知っておくとよいでしょう!