英語ではよくLadies and gentlemen,のように
一緒に出てくる単語のセットがあるのですが、
これって語順が必ず決まっているって
知っていましたか?
例えば、女性と男性を表す単語などでも
結構な数のセットで、必ず語順が
決まっているものがあります。
今日はそんなお決まりを英会話の中で
外さないように、お伝えしますね!!
◆語順が決まっている英語
いつも語順が同じ「語順がお決まりのフレーズ」
というのは割とあります。
まずは
・お母さんお父さん→”mum and dad”
・夫婦→”husband and wife”
・少年少女→”boys and girls”
・兄弟姉妹→”brothers and sisters”
他にも
・新郎新婦→”the bride and bridegroom”
などもあります。
よくよく見ると男性から始まっているものが多く、
日本語でよく使うものと語順は一緒なので
覚えやすいと思います。
ですが、日本語と同じように、英語でも
お決まりの語順なので、逆に言ってしまうと
少し不思議な響きで伝わってしまいます。
◆その他フレーズ
男女を表すフレーズ以外にも、
語順が固定化しているものは生活の
中によくあるものにあります。
まずは定番の絶対この語順で言う、
「白黒」。
ですが、英語では逆に言うので要注意です。
・白黒→”black and white”
その他もよく使う言葉で日本語と逆になるものは
結構あります。
・野菜と果物→”fruit and vegetables”
・前後に→”back and forth”
・南北→”north and south”
(東西→”east and west”は日本語と同じです)
など色々ありますね。
逆があれば、日本語と同じ語順のセットも
あるのです。
・塩とコショウ→”salt and pepper”
・ナイフとフォーク→”knife and fork”
など。必ず固定の語順で使わないと違和感が
出ます。
◆固定の語順は習うより慣れろの精神で!
このような語順が決まっているものは、
理屈で何故そうなるか考えるよりも、
耳で聞いて音で覚えてしまうしかありません。
black and whiteなども慣れてしまえば、
口をついてその語順しか出てこなくなるくらい
自然に感じられると思います。
ある意味で「二つセットで一つのもの」として、
単純に覚えてしまうと、より英語のフレーズとして
自然で伝わりやすい表現をゲットできるでしょう。
英語上級者の一歩として、
こんな語順の決まりも意識してみて下さいね!