身の回りのものにある物だけど、
英語では何て呼ぶかわからないもの、
結構ありませんか?
今日は、緩衝材でよく使われる、あの「プチプチ」や、
カーペット掃除などで使う「コロコロ」を詳しく
ご紹介して行きたいと思います。
◆プチプチは英語で何て言う?
割れ物などを包んだり、断熱財として窓に張ったり、
はたまたイライラした時にプチプチと潰したり・・・など
用途は色々ですが、皆が知っている「プチプチ」。
「プチプチ」という名前が浸透しすぎていて、
そう言えば正式名称って何だったかわからなくなってしまって
いたりもしますよね・・・(笑)
そんな「プチプチ」、英語ではなんて呼ぶのでしょう?
-正解は “bubble wrap“です。
『バブルラップ』と読みますね。
気泡のラップ(包むもの)、ということになります。
“bubble sheet” と呼ぶこともあるそうですが、
これは「マークシート」の意味もあるので
ちょっと紛らわしいかもしれないです。
形を変えたもので袋タイプの「プチプチ」は
“bubble bag”というそう。
巻いてロール状で販売されているものは
“bubble roll” 。
ちなみに、ここでプチプチの豆知識を紹介しますと、
プチプチの正式名称は「気泡緩衝材」と言うそう。
気泡入り緩衝材、とも呼ばれます。
現在の気泡緩衝材は2枚のポリエチレンシートから
できていますが、はじめは壁紙開発中の
ちょっとした失敗から生まれたよう。
「プチプチ」も “Bubble Wrap” も登録商標
だそうです。
◆コロコロは何て言う?
次は掃除道具としてカーペットなどを掃除する「コロコロ」について。
粘着シートでホコリや髪の毛なんかを吸着する、
家庭にもよく浸透したグッズですよね。
これも「プチプチ」と同じように、
使うときに「コロコロ」するので、
もうその名前で親しまれていますが、
これは英語でなんと言うでしょうか?
ー正解は、“lint roller” です。
“lint” とは、洋服の表面に付いた「糸くず」や「けばけば」、
「糸くずのホコリ」のことで、
他にも “lint remover” や “sticky roller” と呼ばれることもあるそう。
洗濯機の糸くずフィルターを“lint trap/catcher” と
呼ぶそうなので、それを考えると想像しやすいかもしれません。
ちなみに、日本では掃除コーナーに売っている
コロコロですが、海外ではコチラ、ランドリーコーナー
に売っているそうなので、注意です!
「プチプチ」も「コロコロ」も、擬音がそのまま
物を表す言葉として使われている一例です。
イメージしやすいからこんな呼び方をしてしていますが、
英語で表すと、よりイメージしやすい物になりましたね~。
是非、様々な「これって何て言う?」も
日頃から意識してみたり、わからないものは
調べたりして、身の回りのものも英語で
表現できるようにしてみてはいかがでしょうか。