英語には数々の国の特長がある、
アメリカ英語やイギリス英語、または
ニュージーランド英語など、国によっての
違いがそれぞれあるのはご存知の通りです。
今日はそんな中から、
イギリス英語圏で生活をする際には必ず知っておきたい
通常の英語圏との違いも併せていくつか
ご紹介したいと思います。
そこには文化も密接に関連していると言えますので、
違いを実感するにはよりベストでしょう。
◆一階はイギリスでは一階ではない
通常は建物内の一階は「first floor」と表しますね。
例えば、あなたがマンションに住んでいるとして、
「私は二階に住んでます」と英語で言うとしたら、
どう言いますか?
“I live on the second floor.” で通じそうですよね?
でも、イギリスではその言葉は二階の事を
指してはいないのです。
アメリカ英語ではこれでいいのですが、
イギリス英語では、
the ground floor→日本で言う「一階」
first floor→日本で言う「二階」
second floor→日本で言う「三階」
と一つずつイギリスでは通常より
階がマイナス1ずれると思うと分かりやすく
なります。
地面と同じレベル(=階)ということで、
エレベーター(イギリス英語では”lift”)の
ボタンも[G][1][2][3]・・・という並びを表すんです。
ですので、イギリスのエレベーターで一階を指定
したい時には、フロア指定のボタンは[G]を押すように
気を付けて下さい。
◆アメリカとイギリスで違う単語の意味
アメリカ英語とイギリス英語で元々違う
単語は複数あるのですが、
サッカーの言い方の違いも
はっきりしてます。
アメリカ英語では単純に”soccer”ですが、
イギリス英語では”football”といいますね。
また、
地下鉄のことはアメリカ英語では”subway”ですが、
イギリス英語では”underground”とも言います。
これも大きな違いですが、
「ガソリン」をアメリカ英語では “gas” と言い、
イギリス英語では “petrol” と言うことや、
「薬局」をアメリカ英語では “drug store “、イギリス英語では
“pharmacy”という違いもあります。
言われてみれば、納得ですが、この単語の違いが
実際アメリカ英語とイギリス英語の違いだとご存知でしたか?
この他にも、アメリカ英語ではあまり耳にしない
単語はイギリス英語でもたくさん使われていますね。
アメリカ英語の単語を言って通じない、
ということはほとんどありませんが、
知らなければイギリス英語で言われた時に困ってしまいますね。
そういう訳で、こんな形でよく使われる英単語に
ついては少しずつ覚えましょう。
文化的に生活する上でアメリカとイギリスの違いなども、
今後面白いものがあったら、皆さんに
配信していきます!