秋は台風が多く、運動会や
何か予定が入っていた場合も、
延期しなくてはいけない、
という場合も多いかもしれません。
シチュエーションは様々ですが
「予定・約束を延期する」ということって
日常的にありますよね。
そんな時に「延期してもらえますか?」と
表現する場合、英語ではどんな表現が
できるでしょうか?
◆“postpone” で表す「延期する」
日常で人と会う束をしていて、
友達が「延期してもらえる?」と
連絡の中で送ってくる場合によく
使われているのは、
“postpone” という単語です。
教科書などでよく目にした表現になるので、
少しカタい表現にも思えますが、
実際には意外に普通に使われているのを
耳にする単語です。
例えば友達と食事に行く約束をしていたとして、
”postpone” を使って「来週末に延期してもらえる?」
を表現してみましょう。
日本語では主語を言わないことも多いので、
英語にする時に悩むかもしれません。
でも、実はこんな場合には “Can we postpone 〜?”
という表現 が使われることが多いんです。
そして「金曜日に」を “to Friday” と言ってしまいがちですが、
“until Friday” のように “until” を使う表現がされる事の方が
圧倒的に多いです。
(辞書には “to” が載っていることもあるようですが)
お互いの予定になるので、
Can we postpone our dinner until next weekend?
→「夕食の予定、来週末に延期してもらえる?」
でバッチリですね。
◆口頭でも使いやすい”put off”の表現
ネイティブは会話ではシンプルな単語を
使うことも多いので、
「延期する」も”put”という単語を使って、
”put off”という言葉で表現することができます。
意味は、”to change something to a later time or date”
→「何かを遅い時間、日に変更する」
という意味で、
「会議は一週間延期されました」と言う場合には、
”The meeting has been put off for a week.”
「会議は一週間延期されました。」
と言えます。
また、”put off”は「ちょっとやりたくないなぁ」という
感じの意味で事を後回しにするような場合にもよく使われます。
病院に行く予定をずっと先延ばしにしている
ような場合、
I’ve been putting off going to the dentist (for years).
→「歯医者にいくのを(何年も)ずっと延期しています。」
なんていうふうに表現できますよ。
◆「予定を変更してもらえますか?」と英語で言う
「(予定を)延期してもらえますか?」と言いたい場合に、
何も「延期する」という意味の英単語・フレーズのみに
限定する必要もありませんね。
英語でも “postpone” や “put off” を使わずに
”change” や “reschedule” という単語を
使うことも多いです。
例えば、上に出てきた
「(ご飯を食べに行く約束を)
金曜日に延期してもらえる?」と言う場合には、
”Can we change our dinner to next weekend?”
と伝えることもできますよ!
英語は何度も言っていますが、
『言い換える』ことで様々な表現をすることが
できますね。
様々に柔軟に変更させることで、
上手に伝わる英語表現を心掛けて
伝えていくようにしましょう!