子供がよく遊ぶプレイスポットと言えば、
公園になりますね。
では、子供が言う「公園に行ってくる」や「公園で遊んだ」
の言葉、その「公園」を英語で言うとしたら、
どんな単語がまずは思い浮かびますか?
「公園?と言えば普通に考えてparkでしょう?」と
思った人もいるのではないでしょうか。
実は、ブランコや滑り台などの遊具がある公園は
通常は”park”とは呼ばないんです。
◆遊具がある公園の該当箇所は “playground”と呼ぶ
遊具が置いてある「公園」や「児童公園」のような
場所って、街の中に必ず1つはあったりしますね。
日本では、大きなマンションなら敷地内や
隣接した場所にあったりもしますね。
そんな「公園」は英語では “park” ではなく
“playground” と呼ばれるのが普通なんです。
“playground” と呼ばれる「公園」には、
ブランコや滑り台・シーソー、そしてアスレチックのような
遊具が数多くあることが多いんです。
海外では、“playground”より“park” の
数が多いと言えるのですが、
室内で遊ぶことのできる”playcenter”という施設も
似たような「子供が遊べるスポット」として
存在しています。そんな三種類の施設の中でも
今日は屋外のものに絞りご紹介していきますね。
◆“park” の意味は「公園」だけじゃない
“park” という単語が使われるのは、
街の緑地公園だけには限っていません。
他にも、自然保護を目的とした広大な
「国立公園」も“park”の一種で、
”national park” と呼ばれます。
「国立公園」は日本語で説明すると、
国が指定し、その保護・管理を行う自然公園
を指します。
世界的に有名な国立公園には、
イエローストーン国立公園(アメリカ)がありますが、
この公園には、敷地上のなんと半分に温泉があり、
3分の2の間欠泉があるそう。
世界でもほとんどない手つかずの巨大な温泉帯、
という珍しい国立公園の一つです。
近くで見る巨大な温泉は、
地球のエネルギーが感じられます。
動物なども多く存在し、様々な楽しみ方があるでしょう。
他にも有名なグランド・キャニオン国立公園(アメリカ)、
ヨセミテ国立公園(アメリカ)、バンフ国立公園(カナダ)、
日本にも知床自然公園(北海道)
などの有名な国立公園がありますね。知床自然公園は
日本が誇る世界遺産で、陸域にはオジロワシ、シマフクロウ、
ヒグマなどが生息する手つかずの自然です。
こんな感じの豊かな自然や生物が数多く
存在しているのが国立公園と言えます。
世界各地に”national park” は存在し、
その中でも国によって、広さや自然の
雰囲気などが各々に異なってくると言える
でしょう。
◆公園の「遊具」は英語でこう言う
「遊具」とまとめて言う場合には
“play(ground) equipment” のように呼び、個別の名前は
以下に伝える通りです。
ブランコ → swing
すべり台 → slide
シーソー → seesaw
うんてい → monkey bars
砂場 → sandpit(アメリカ英語では sandbox)
ジップライン(ターザンみたいなやつ)→ flying fox
こんな感じでplaygroundにはequipmentがいくつかあり、
子供の遊具として、機能しているものが
たくさんあります。
本日は”park”と”playground”の違いを主にお伝えしました!