日本語でよく表せる「だいたい」って
とても便利な言葉だったりしますよね。
会話の中の表現として、このような状況で
よく使える表現でもありますよね。
・「プロジェクト進んだ?」「だいたいね」や、
・「この二つは似てるけど、同じ?」「だいたい一緒」
こんな表現は普段何気なくする会話の中に
出てくる表現の一つですよね。
「だいたい=almost」はよく使うものだと思いますが、
これらは全て”almost”を使わない英語でも
表現できます。
◆「だいたい」ってどんな意味で使う?
完全に “Yes” ではないけど、基本的にはほとんど
“Yes” という時に使う言葉ですね。
「宿題終わった?」「だいたいね」という会話では、
宿題は全ては終わってませんし、
「それとこれは、だいたい一緒だよ」という表現は、
完全に全てが一緒ではないです。
ほぼ同じだけど、「少し違う。」
そんな意味合いを「だいたい」
という副詞を使うことで表せると思います。
◆「だいたい」を表す英語と日本語訳
「だいたい」を和英辞典で引いてみると、
こんな単語が主になったりしています。
・almost(ほとんど)
・most of(たいていの)
・nearly(ほぼ)
・mostly(主に)
・roughly(大まかに)
・approximately(約)
・more or less(多かれ少なかれ)
・basically(基本的に)
・generally(一般的に)
・for the most part(大部分は)
日本語は幅広い意味をその言葉に含むので、
あなたが普段会話で使いたい「だいたい」に当てはまる
言葉を使ってみて下さい。
“nearly” と “almost” 、年齢や時間の
「だいたい◯時頃」、「だいたい◯歳ぐらい」を表す
ことのできるこの副詞は、日頃の表現でよく
使える会話表現でもありますね。
◆とにかく会話によく出てくる副詞の「だいたい」
とにかくネイティヴがよくする使い回しって
あまり日本語的に馴染みがないので、
初めて聞いた時はどんな意味があるのか、
不思議に思うこともあるでしょう。
よく出てくる単語としては、
”pretty much”という表現が頻出の表現なのです。
”pretty”は単純な和訳としては、「かわいい」という
意味なのは、皆さんご存知の通りです。
他に”pretty”を使った表現は“pretty good” や、
“pretty cool” などもあります。
こんな意味の “pretty”は「結構、まあまあ」
という意味で使うことができる表現でもあります。
そして、”pretty much” は「だいたい」、「ほとんど」
「基本的には」といった意味で
会話の中にかなりの頻度で登場するもの
になります。
◆”pretty much” はどう使う?
「だいたい」という表現を、”pretty much”を
使って英語にしてみたらどうなるでしょうか?
・「宿題終った?」-「だいたいね」
・「それとこれは、だいたい一緒だよ」
・”Have you finished your homework yet?” -”Yeah, pretty much.”
・”They’re pretty much the same.”
と、こんな感じで英会話の中では頻繁に
“pretty much” が文章中の表現としてよく
使われるんです。
◆もう少し、詳しく”pretty much” の使い方
毎日散歩するわけではないけど、ほぼ毎日散歩する人は、
I walk pretty much every day.
→「私はほぼ毎日散歩します。」
みたく言えると思います。
話や説明などを一通り終えた時などには、
「だいたいそんなところかな」と日本語でも
言ったりしますよね。そんな場合には、
同じような意味で
”OK, that’s pretty much it.”
という形でも使われます。
”That’s it” に “pretty much” が挟まった感じですね。
こんな形で頻出の表現の “pretty much”は
使うことができます。
とても便利な表現ですので、会話中で使ってみて下さいね!