あなたは朝は、
ごはん派orパン派のどちらでしょう?
朝食に「食パン」を食べる人もいらっしゃると思いますが、
「食パン」って英語ではどう表現するのかご存知ですか?
また、言えそうで言えない「パンの耳」の英語表現や、
日本とはちょっと違う海外のパン事情も
今日は合わせて紹介します!
◆「食パン」を英語で言うと?
まずは「食パン」を英語で言ってみましょう。
「食パン」を英語で言うとどんな
表現が正しいでしょう?
思い付く限りの表現では
下記の表現ができると言えます。
・bread:パン
・sliced white bread:スライスの食パン
と言うとより通じやすい意味になると
思います。
“bread” はパン全体を指す単語ですが、
食パンのことを単に “bread” と言うことも多いです
・white bread:普通の白い食パン
・wholemeal bread:全粒粉食パン
(アメリカ英語では whole wheat)
・toast (もしくはtoasted bread ):トーストした食パン
スーパーで売っているようなスライスされて
袋に入った、いわゆる「食パン」を特に指して言う
場合には基本的には “sliced white bread” と呼ぶことが
多いかもしれませんね。
外国の一般的な食パンは日本の食パンとは
表現方法が少し異なると言えるでしょう。
通常の食パンに関しては、
1枚が小さくて薄く、入っている枚数がとにかく多いのが
日本の食パンとの違いと言えまね。
その呼び方は「1斤」と言うより「1本」と言う方が
ナチュラルかもしれないですね。
ちなみに英語でパン一斤と伝えるには、
”a loaf of bread”=「食パン一斤」で通じますよ!
日本のサンドイッチ用食パンは耳がカットされて
白い部分だけパックされていますが、
ニュージーランドやオーストラリアでは耳が付いていて、
”toast bread” よりも若干薄切りというだけの、
とっても微妙な違いを指したりするものも
ありますため、そういった点にも理解に
役立てて頂ければと思います。
◆「パンの耳」を英語で言うと?
では「パンの耳」は英語でなんと言うのが
正解でしょうか?
「耳」なので、ついつい “ear” を使って
“ear of the bread” みたいに言いたくなりますが、
基本的にはそう言わないのがお約束です。
元々「パンの耳」と呼ぶようになったのは、
耳は人間の顔の端にあるので
「耳=ものの端っこ」を
指しているそうです。
そこからパンの端の部分も
「耳」と呼ぶようになったそうです。
英語では「パンの耳」の部分を、
crustと呼びます。焼けて茶色くなっている
外側のかたい部分が “crust” と呼びます。
日本のスーパーで売られているスライスした
食パンに、特に袋入りの食パンは基本は
この部分は入っていないですよね。
ただ、海外ではこれが入っていることが多く、
この両端の部分のスライスは、
色々な呼び方があるようです。
一番端の端っこの茶色い部分もcrustですが、他と区別して
endと呼んだりもします。
こんな様々な呼び方をするパンの表現を
購入時などには知っておいていただくと
パン屋さんに出向いた時などには便利かもしれませんね。