delphi.gif (306 バイト) QRSubDetailの使い方


QRSubDetailはあるデータセット(テーブルなど)にリンクされたデータセットをもとのデータセットのサブデータとして印刷(プレビュー)するために使います。

 

delphi1.gif (322 バイト) プレビューイメージ

TLabel
Standard
TCustomLabel
Visible
TEdit
Standard
TCustomEdit
Visible
TImageList
Win32
TCustomImageList
NonVisible

この例でTLabel,TEdit,TImageListがテーブル1、Standard,TCustomLabel,・・・がテーブル2のデータで、テーブル1のコンポーネント名フィールドにテーブル2のコンポーネントパレットタブ名、派生元クラス、可視フラグがリンクされているものとします。

 

toach.gif (917 バイト) QRSubDetailをレポートに貼り付けるには

  1. クイックレポートの基本的な使い方の要領でレポートを作成します。
  2. QuickRepの上にQRSubDetailを貼り付けます。このとき、QRSubDetailは他のバンドと同じように表示されます。
  3. QRSubDetailをクリックしてオブジェクトインスペクタにおいて、DataSetプロパティをそのアプリケーションに合わせ適切なものに設定します。
  4. また、MasterプロパティをQuickRep.Nameに変更します。
  5. 必要なら、HeaderBand、FooterBandを設定します。
  6. QRSubDetailバンドにコンポーネントパレットQReportタブから適切なQRコンポーネントを貼り付けDataSetとDataFieldをそのアプリケーションに合わせ適切に変更します。

以上の設定を行ったのち、プログラムでデータセットを開き、プレビューまたは印刷を行います。