コンポーネントの使い方
ビジュアルコンポーネント(実行時に非ビジュアルなOpenDialogのようなコンポーネントも含む)の場合は、コンポーネントパレットに登録して簡単に使用できます。
非ビジュアルコンポーネント(コードコンポーネントであるTRegistryなど)の場合やビジュアルコンポーネントでもデバッグ時でパレットに登録していない場合は、コンストラクタを呼び出して構築する必要があります。Parentプロパティがあるときは、適切な親のオブジェクト(ふつうFormが親なのでSelf)を設定します。また、必要がなくなったときはFreeで削除します。
また、uses節には、そのコンポーネントのDCUファイルの指定が必要になります。
例
uses ....., MyUnit; .... comp: TComponent1; .... compo := TComponent1.Create(Self); compo.Parent := Self; // 必要な場合のみ .... compo.Free;