独自イベント
独自イベントを定義することはあまり多くありませんが可能です。
ハンドラ型を定義する
独自イベントのハンドラ型は既存のものも使えますが、独自に定義することもできます。
例
type
THerEvent = procedure(Sender: TObject) of object;
THerControl = class(TControl)
private
..........
イベントの宣言
イベントの宣言は標準イベントの機能を変更するときと同じように、プロパティ宣言によってプロシージャポインタ型の変数を指定します。
例
private
{ Private 宣言 }
FHerEvent: THerEvent;
..............
published
{ Published 宣言 }
property OnHerEvent: THerEvent read FHerEvent write FHerEvent;
イベントハンドラの呼び出し
コントロール内部の状態変化などで、イベントハンドラを呼び出します。
例
if FCount > 65535 then
FHerEvent(Self);