ActiveX Formの作り方
Active Formは、ブラウザ内で実行できるActiveXコントロールの一種です。DelphiではActive Formを簡単に作れるようになりました。
ActiveX Formプロジェクトを作成するには
- 「ファイル」-「新規作成」を実行して表示されるダイアログでActiveXタブを選びます。
- 一覧の中からActiveフォームを選んで、OKボタンを押します。
- ActiveFormウィザードが表示されるので、名称を変更してOKボタンを押します。
- スケルトンコードが生成されるので、「ファイル」-「プロジェクトに名前を付けて保存」を実行して保存しておきます。
ActiveX Formの構築
- 通常のアプリケーションと同じ要領で、コンポーネントをフォームに貼り付け、具体的なコードを記述します。
- プロジェクトを保存して、「プロジェクト」-「Web配布オプション」を実行してダイアログを開きます。(このとき、コンパイルが実行されます)
- 「プロジェクト」ページで、「転送先ディレクトリ」にWebサーバ上でのActiveXドキュメントDLLの位置を示すURLを設定します。
- 「配布先URL」にWebサーバ上での、ActiveXドキュメントDLLの位置を示すURLを設定します。
- 「HTMLディレクトリ」にActiveXドキュメントへの参照の入ったHTMLファイルの位置を示すパスを設定します。
- OKを押してダイアログを閉じます。
- 「プロジェクト」-「配布」を実行してActiveXドキュメントを配布します。
HTMLサンプル
<p align="center"><object
classid="clsid:47B048CD-2412-11D1-B7D6-004026320CCD"
codebase="/ActiveFormProj.cab" align="center" border="0"
width="350" height="250"></object> </p>