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【芸能・社会】

岸部清さん葬儀に300人 千昌夫、弔辞で星影のワルツ

2019年2月20日 紙面から

岸部清さんの出棺を見送る左から森口博子、新沼謙治、千昌夫(北田美和子撮影)

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 心不全のため11日に88歳で亡くなった芸能事務所「第一プロダクション」(2017年解散)の元社長・岸部清さんの葬儀・告別式が19日、東京・港区の青山葬儀所で営まれ、千昌夫(71)や西郷輝彦(72)ら芸能関係者約300人が参列した。

 千が弔辞の冒頭で「別れるのは つらいけど」とヒット曲「星影のワルツ」の一節を歌い「エンターテインメント活動はますます盛んになっています。その礎を築いてくださった」とヒット曲の仕掛け人として芸能界をけん引した功績をたたえた。

 17歳から所属した歌手の森口博子(50)は「堀越学園に通っていたとき『才能がないから』とリストラ宣告を受けた」と告白。その言葉で奮起し、1985年のアニメ「機動戦士Ζガンダム」の「水の星へ愛をこめて」がヒット。「ガンダム、バラエティー、森口博子という方程式を作って下さった」と感謝した。井上ひろしの「雨に咲く花」の曲が流れる中、出棺を迎えた。

 ◆主な参列者 西郷輝彦、内田あかり、扇ひろ子、千昌夫、新沼謙治、森口博子、松本典子、大東めぐみ、徳光和夫

 

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