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2019年2月20日 紙面から
笑顔でダッシュする根尾=読谷球場で(伊藤遼撮影)
中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が春季キャンプを2軍で完走することが19日、濃厚となった。現在、右ふくらはぎの軽度の肉離れのため読谷2軍キャンプでリハビリ中だが、与田剛監督(53)は「2軍本体の練習に参加していない。そこをしっかりできないと判断できない」と言及。この日も別メニュー調整で、1軍キャンプ打ち上げの27日までの残り日数を考えると、極めて昇格は厳しい状況だ。
フリー打撃を行い、ゴロ捕もスパイクをはいてこなしている。ただ、依然として故障の原因となったベースランニングには、踏み出せていない現状…。今キャンプも第3クールを終え、残すは最終クールのみ。根尾が1軍に合流する時間も可能性も、少なくなった。
「2軍本体の練習に参加していない。まずはそこ。そこをしっかりできるようにならないと判断できない」と与田監督。1軍に昇格できる状態なのか否か。今はそれを判断する前段階だという。確かに、通常メニューをこなしていないのに、昇格することはない。全てのメニューをこなせてからの話。その上で1軍の練習にも耐えられるか、力を発揮できるか、それらをチェックする。
根尾はこの日の練習後、「100%に近いところまで、しっかりもってこられてます」と順調に回復していることを強調した。ただ、最後の難関ベースランニングに関しては「まだできていない。土のグラウンドで走ることはできるけど、ベースランニングができるように上げていきたい」と説明。依然としてメドが立っていないのが現状のようだ。
与田監督はこの日、根尾が2軍のままキャンプを終える可能性が高いことを問われると「もちろんです。急に明日からバリバリ動くのはないと思う。確率の中で考えたい」と話した一方、「いろいろな可能性があります」とも説明した。まだ、1軍昇格の可能性はゼロではない。ただ、厳しいとの見方は否めない。
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