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2019年2月20日 紙面から
笑顔で引き揚げる大島=読谷球場で(伊藤遼撮影)
2軍の読谷キャンプで調整していた中日の大島洋平(33)、平田良介(30)の両外野手が第4クール初日の21日から1軍に合流することが19日、正式に決まった。第3クール最終日のこの日は出場予定だったDeNAとの練習試合(読谷)が雨天中止も状態は万全。主力2人はオープン戦を含めた実戦に出場予定で、新生・与田竜の今キャンプの総仕上げを担っていく。
満を持しての1軍合流だ。読谷球場でのトレーニングを終えた大島と平田が向かった先は、今まで過ごした2軍宿舎ではなく、恩納村にある1軍宿舎。自ら志願して2軍のキャンプ地で始動し、自らの思うように鍛えてきた主力2人は、晴れやかな表情で、いるべき場所に移動していた。
「こっちでやりたかったことはできた」
こう言い切ったのは大島だ。初実戦を予定していたDeNA戦は雨天中止も「しっかりバッティングがしたかった。結構打てたし、読谷で良かった」と言う。ここまで連日、誰よりも早い午前7時に球場入り。たっぷりウエートトレーニングをしてから練習を始め、クールに1回ずつ志願して特打と特守も敢行した。
大きかったのが納得いくまで打てたことだ。オフは体づくりに明け暮れたことで、本格的にバットを振るのは3カ月ぶり。数日前まで「打ち方が悪くて、ずっとしっくりこなかった」と話していたが、18日の特打では右翼席奥の防球ネットを越える当たりを連発。「自分の中でいろいろ変えてきて、こうやって打ってたなというのを思い出してきた。やっとマシな打撃が続くようになってきた」と胸を張った。
平田も準備は万端だ。「しっかり体ができたし、やりたいことは全部できた。きょうの試合はしたかったけど、不安はありません」とキッパリ。3週間ほどで体はさらに引き締まり、守備や走塁での1歩目は見た目にも速くなった。こちらは16日の韓国・ハンファ戦で実戦も経験し、修正したバットも発注した。「早く届いてほしいです」と心待ちにしつつ、「これからは試合に出続けるつもり。実戦で仕上げていきたい」と意気込む。
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