エディタの便利機能
Delphi4になってエディタに便利な機能が追加されています。
コード補完
コード補完機能を使うと、プロシージャやプロパティを宣言するだけで、本体や必要な宣言を補完してくれます。
コード補完は"CTRL+SHIFT+C"によって行います。
例えばプロパティを
property Count: Integer;
と入力するだけで"CTRL+SHIFT+C"を押すと、interface部に
FCount: Integer;
procedure SetCount(Value: Integer)
が追加され、inplementation部に
procedure SetCount(Value: Integer);
begin
end;
が追加されます。
宣言/本体間のジャンプ
プロシージャ宣言の所へカーソルを移動して、"CTRL+SHIFT+下矢印キー"を押すとプロシージャ本体へジャンプできます。
逆に、プロシージャ本体で"CTRL+SHIFT+上矢印キー"を押すとプロシージャ宣言へジャンプできます。
interface部を参照しながらプロシージャを編集するには
この機能はDelphi4以前から使えます。
「表示/別ウィンドウを開く」によってウィンドウをもうひとつ開けば、interface宣言を参照しながら、プロシージャの編集が行えます。