Delphi4_1.jpg (5890 バイト) エディタの便利機能


Delphi4になってエディタに便利な機能が追加されています。

 

toach.gif (917 バイト) コード補完

コード補完機能を使うと、プロシージャやプロパティを宣言するだけで、本体や必要な宣言を補完してくれます。
コード補完は"CTRL+SHIFT+C"によって行います。

例えばプロパティを

  property Count: Integer;

と入力するだけで"CTRL+SHIFT+C"を押すと、interface部に

FCount: Integer;
procedure SetCount(Value: Integer)

が追加され、inplementation部に

procedure SetCount(Value: Integer);
begin

end;

が追加されます。

 

toach.gif (917 バイト) 宣言/本体間のジャンプ

プロシージャ宣言の所へカーソルを移動して、"CTRL+SHIFT+下矢印キー"を押すとプロシージャ本体へジャンプできます。
逆に、プロシージャ本体で"CTRL+SHIFT+上矢印キー"を押すとプロシージャ宣言へジャンプできます。

 

toach.gif (917 バイト) interface部を参照しながらプロシージャを編集するには

この機能はDelphi4以前から使えます。
「表示/別ウィンドウを開く」によってウィンドウをもうひとつ開けば、interface宣言を参照しながら、プロシージャの編集が行えます。